本文へスキップします。

H1

ユサコニュース詳細

USACO News:詳細

2023/07/21:第351号
 

Causaly Cloud:取り扱い開始
弊社はこのたび,Causaly社が提供するAIプラットフォーム,Causaly Cloudの取り扱いを開始いたしました。

CausalyのユニークなAIプラットフォームは,現代のライフサイエンス研究機関のための強力なツールであり,創薬および薬剤開発の重要な意思決定プロセスにおけるデータの発見,分析,適用方法を改革します。

幅広い複雑なナレッジワークフローをサポートするCausalyのプラットフォームは,ベンチリサーチや研究室での洞察から人生を左右する治療薬の上市までの道のりを加速させます。

詳細は弊社までお問い合わせください。

・Causalyウェブサイト
https://www.causaly.com/
LUMIVERO:統計ソフト「XLSTAT」取り扱い開始
弊社はこのたび,LUMIVEROが提供するExcelアドオン型データ分析・統計ソフト「XLSTAT」の取り扱いを開始いたしました。

XLSTAT(エクセルスタット)は,統計解析およびデータ分析のためのソフトウェアです。

Microsoft Excel 上で動作し,豊富な統計手法とデータマイニング機能が搭載されています。データの可視化,記述統計,仮説検定,多変量解析,テキストマイニング,実験計画法,生存分析,マーケットリサーチなど,270種類以上の様々な統計手法をサポートしています。

研究者,データサイエンティスト,マーケターなどデータ分析に関わる様々な分野で活用されており,120か国以上15万人のユーザーが利用しています。

詳細は弊社までお問い合わせください。

・XLSTATウェブサイト
https://www.usaco.co.jp/product/detail.html?pdid=423

・QSR International:PalisadeとAddinsoftと統合しLUMIVEROに
https://www.usaco.co.jp/u_news/detail.html?itemid=1840&dispmid=605#un07
コピペルナー:ChatGPT対応バージョン発売予定
Windows系ソフトウェア開発会社の株式会社アンクは,コピペ判定支援ソフトの新バージョン「コピペルナーV6」(仮称)が2023年中に発売予定であることを発表しました。

「コピペルナー」は,文章の類似度をチェックするソフトです。レポートや論文などの文書ファイルを,インターネット上の文章や他の文書ファイルと比較し,不正なコピー・アンド・ペーストが行われていないかどうかを簡単な操作で解析します。新バージョンでは従来の機能に加えて,人工知能チャットボット「ChatGPT」を利用して作成されたレポートや論文についても,コピペチェックを行う機能が追加されます。

新バージョンの発売日および価格は未定ですが,2023年6月1日以降に「コピペルナーV5 永続ユーザーライセンス」を購入された方は無償アップグレードの対象となります。株式会社アンクからご登録のメールアドレスへ,「コピペルナーV6」(仮称)のダウンロードURLとシリアルナンバーが送られる予定です。

詳細は下記リンクよりご参照ください。

・株式会社アンク ニュースリリース
http://www.ank.co.jp/news/news20230711.html

・弊社コピペルナーV5 商品ページ
https://www.usaco.co.jp/product/detail.html?pdid=412
クラリベイト:JCR2023年版リリース
クラリベイトは, ジャーナル評価分析ツールJournal Citation Reports™(以下,JCR)の2023年版をリリースしました。JCR2023年版では最新のジャーナル・インパクトファクター(以下,JIF)2022を参照できます。2023年版JCRの主なハイライトは以下のとおりです。

JIF付与誌の大幅増加:
Web of Science Core Collection™ジャーナルに掲載されるすべてのジャーナルに, JIFを付与しました。Arts and Humanities Citation Index™(AHCI)と学際的なEmerging Sources Citation Index™(ESCI)に拡大することで, 3,000以上の出版社から9,000誌以上のジャーナルが初めてJIFの対象になりました。

JIF小数点以下表示の変更:
JIFの小数点以下桁数を3桁から1桁に変更しました。これはジャーナルを比較する際にユーザーが, Journal Citation Indicatorなど, JCRの他の指標や記述データを考慮することを促すためです。

収録対象ジャーナルについて:
・112カ国, 254の研究分野からの21,500以上の質の高いジャーナル
 自然科学分野のジャーナル:13,668誌
 社会科学分野のジャーナル:7,123誌
 人文科学分野のジャーナル:3,248 誌
・完全なオープンアクセス誌:5,600誌以上
・9,136誌に初めてJIFが付与されました。

<参考>
クラリベイト ニュースリリース
https://clarivate.com/ja/news/clarivate-unveils-journal-citation-reports-2023-a-trusted-resource-to-support-research-integrity-and-promote-accurate-journal-evaluation/

ジャーナル・インパクトファクター(Journal Impact Factor:略称JIF)をよりよく理解するために
https://clarivate.com/ja/blog/journal-impact-factor/
ChronosHub:RSCとのコラボ / 図書館員向けウェビナー紹介
OA義務の遵守と効率化を促進するChronosHubは,英国王立化学会(Royal Society of Chemistry)との新たなコラボレーションを発表しました。2023年6月より,著者向けに,論文投稿前のジャーナルガイドのサービスを提供します。論文を投稿する際に,著者が所属先や資金提供者などを選択すると,APCがカバーされているジャーナル,最も適した投稿先ジャーナル,資金提供者の遵守項目など,著者に重要な情報が提供されます。

ChronosHubは定期的にOAに関するウェビナーを開催していますが,次回は図書館員を対象に,「OA管理の最適化の方法」と題したウェビナーを日本時間8月29日22:00に実施する予定です。OAに関して研究者を啓蒙したい,プラットフォームを通してOAを管理するためのツールや方法について情報を得たい,というニーズにChronosHubがどのような支援をしているかを解説します。今のところ,このウェビナーの録画予定はありません。

・8/29開催ウェビナー「OA管理の最適化の方法」
〈ウェビナー登録ページ〉
https://chronoshub.io/events/masterclass-how-to-optimize-oa-management/
〈スピーカー〉
Romy Beard / Head of Publisher Relations at ChronosHub
Laura Davidson / Customer Care Specialist & PH.D. Student at ChronosHub

・ChronosHub Newsletter の配信登録サイト:
https://chronoshub.io/about-us/
・ChronsHubのイベント案内ページ:
https://chronoshub.io/events/
Research Solutions:Article Galaxy機能追加
ドキュメントデリバリーサービスを核に文献の発見・取得・管理を合理化するソリューションを提供しているResearch Solutions社は,同社が提供するプラットフォームArticle Galaxyに下記機能を追加しました。

■ ChatGPTアシスト機能(ベータ版)
Article Galaxyに表示された文献に対し,下記4つのプロンプトでChatGPTの生成結果を表示します。現在はまだベータ版ですが,ご希望により有効化し試用いただくことができます。弊社担当者までご用命ください。

1. 文献の概要レビュー
2. 類似文献の提示
3. 著者情報
4. 主要成果と結論の提示

なお,本機能はArticle Galaxyの年間購読プラットフォーム(有料)の利用機関にのみ提供されます。

■ Article Galaxy References Professionalでのカスタム・フィールド機能
フォルダ内に個人,または共有のカスタム・フィールドを作成することができるようになりました。フィールドへの入力は,自由記述やプルダウンメニュー式にすることができます。文献の整理や発見性の向上に役立ちます。

※従来の「Notes」タブの場所に「Custom Fields」タブを設置し,「Notes」タブは ”Article Details”インターフェースに移動しました。

■ Article Galaxy References Professionalに文献の自動振り分け機能
文献発注時にタグを選択し,入手した文献を効率的に整理することが可能となりました。ご利用機関が予め定義したタグを運用する場合などに活用いただけます。

こちらで紹介した機能に関するお問い合わせ先:
https://www.usaco.co.jp/contact/?frmid=33&pdname=Article+Galaxy

Research Solutions社リリースノート
https://www.researchsolutions.com/resources/release-notes/june2023-roundup
HSTalks:トランスクリプト自動翻訳に日本語追加
世界をリードする研究者・専門家によるプレゼンテーションのオンライン動画コレクション: The Biomedical & Life Sciences Collectionを提供するHSTalks (Henry Stewart Talks) は,各動画のトランスクリプト(文字起こし)の自動翻訳機能に日本語を追加しました。

動画再生画面の下に表示されるTranscriptのChoose LanguageからJapaneseを選択すると,5秒程度で日本語の自動翻訳が表示されます。基本言語は英語ですが,トランスクリプトの自動翻訳は日本語の他,中国語,フランス語,ドイツ語,ポルトガル語,スペイン語などから選択可能です。

当コレクションは学習・研究の他,専門英語のリスニング訓練,英語でのプレゼンテーションの参考,反転授業の教材など幅広い活用が可能です。

・弊社HSTalks紹介ページ
https://www.usaco.co.jp/product/detail.html?pdid=202
BMJ Case Reports:症例報告執筆ガイド公開
BMJ Case ReportsのEditor-in-Chief, Seema Biswas氏による,症例報告の執筆ガイドが動画で公開されました。
BMJ Case Reports の著者にとって参考になる執筆ガイドで,下記トピックが説明されています。

1.BMJ Case Reports がどんな種類の症例を掲載しているか
2.症例の書き方:ガイドとテンプレート
3.査読者はどこをチェックするのか
4.症例報告を学びに活用する方法

この動画で解説されている執筆時のポイントには,フォーマルな医学英語を使用すること,写真や画像,動画を効果的に活用すること,すべての患者情報を匿名化すること,患者からインフォームドコンセントを得ることなどがあげられています。

・執筆ガイド動画(英語,約60分):
https://bmj.wistia.com/medias/h93c5vd1v8

・弊社 BMJ Case Reports紹介ページ:
https://www.usaco.co.jp/product/detail.html?pdid=503
JoVE:追加コンテンツ(解剖学と生理学,分光法技術)
研究・教育動画を提供するJoVEについて、最近追加されたコンテンツをお知らせします。

1.JoVE Core 解剖学と生理学シリーズ追加
JoVE Educationのビデオテキストブック:JoVE Coreに,新たなシリーズとして,解剖学と生理学(Anatomy and Physiology)が追加されました。
このシリーズは人体の構造や機能などに焦点を当て,解剖学および生理学の詳細をわかりやすいアニメーション動画で説明します。

短いアニメーションで科学の概念を解説するJoVE Coreは,授業での利用はもちろん,学生の自宅での予復習にも最適です。

JoVE Core:https://www.jove.com/education/core

2.JoVE Encyclopedia of Experiments 分光法技術コレクション追加
JoVE Researchの実験ビデオ百科事典:Encyclopedia of Experimentsの生物学的技法シリーズに,新たなコレクションとして,分光法技術(Spectroscopy Techniques)が追加されました。このコレクションは,分子生物学に関連するさまざまな分光法技術に焦点を当てています。

Encyclopedia of Experimentsは,アニメーションと実際の実験動画で専門的な実験手技を学ぶことができ,研究目的の他,ラボでのトレーニング用ツールとしても活用できます。
Encyclopedia of Experiments:https://www.jove.com/encyclopedia-of-experiments

・JoVE
https://www.jove.com/

・弊社JoVE紹介ページ
https://www.usaco.co.jp/product/detail.html?pdid=131
EndNote 21:パッケージ版国内リリースのお知らせ
弊社は2023年8月1日(火)にEndNote 21(パッケージ版)の販売を開始いたします。

■ EndNote 21新機能ご紹介
・タグ機能
様々なタグを使用し, 自身のライブラリやグループ内のレファレンスをより分かりやすく整理することができます。
・CWYWの拡張
Cite While You WriteがGoogle Docs(※1)やWord Online(※2)で利用可能に。
論文の執筆や他ユーザーとの文書の共同作業を, より簡単に行えるようになります。
※1…Google Workspace Marketplaceより利用可能。
※2…Word Onlineへの対応は2023年秋ごろを予定。

・復元機能
ライブラリが失われたり, 破損したりした場合でも, ライブラリを復元できます。

・新しくなったEndNote Web
EndNoteデスクトップ版と整合性が高まった新しいEndNote Webで, デスクトップから離れていても, オンラインで新インターフェイスにアクセス可能になります。
※利用はEndNote 21ユーザーに限られ, 登録日から3年間アクセス可能。

・ライブラリ共有人数の増加
ライブラリ共有可能なユーザー数が,従来の400人までから1,000人までに増加しました。

■ 無償アップグレードのお知らせ
2023年3月28日以降にユサコ株式会社,大学生協,その他国内正規流通版の販売代理店にてEndNote 20 ライセンス※1をご注文いただいたお客様で,2023年9月30日23:59 までにユーザー登録がお済みのお客様, および機関用ライセンス (年間・サイトライセンス) をご契約中のお客様はEndNote 21を追加費用なしでご利用いただけます。
詳細は下記をご参照ください。
弊社EndNoteトピックスページ
https://www.usaco.co.jp/endnote/topics.html?itemid=1983&dispmid=641

※1:新規ライセンス・アップグレード・学生版・大学生協版が対象です。パッケージ版・ダウンロード版ともに対象です。
BioOne Vista 7月号公開 / 2023年7月のトレンド論文公開
生物(生命)科学,生態学,環境科学系の電子ジャーナルを提供するBioOneより,BioOne Vista 7月号と2023年7月のトレンド論文が公開されました。

BioOne Vistaは,毎月異なるタイムリーなテーマに基づき,BioOne Completeに掲載されている論文を紹介しています。7月号のテーマはBioOne Digital Libraryで利用可能となったESA eBook Collectionを記念し,農業昆虫学です。農業昆虫学は,昆虫と作物の複雑な関係を理解することにより農業システムを保護し,世界の人口が増加する中で食糧安全保障を確保する上で重要な役割を果たしています。

また2023年7月のトレンド論文一覧も公開されています。12分野,計36本の論文が紹介され,オープンアクセス論文も多数含まれています。

詳細は下記リンクよりご参照ください。

・BioOne Vista July 2023 | Agricultural Entomology
https://bioone.org/vista-july-2023

・Top & Trending Research – July 2023
https://bioone.org/top-and-trending-july-2023

・弊社 BioOne Complete 商品ページ
https://www.usaco.co.jp/product/detail.html?pdid=212
学会展示・セミナー開催スケジュール
・リサーチ・アドミニストレーション協議会年次大会
(東京都八王子市:東京たま未来メッセ)
2023年8月8日(火)~8月9日(水)

・PCカンファレンス 2023
(つくば国際会議場)
2023年8月17日(木)~8月19日(土)

・JACET第62回国際大会
(明治大学)
2023年8月29日(火)~8月31日(木)

・一般社団法人日本地域看護学会第26回学術集会
(川崎市立看護大学)
2023年9月2日(土)~9月3日(日)

・日本神経精神薬理学会年会
(東京ドームホテル)
2023年9月7日(木)~9月9日(土)

・日本生化学会大会
(福岡国際会議場・マリンメッセ福岡B館)
2023年10月30日(月)~11月1日(水)

・日本家族看護学会第30回学術集会
(大阪大学吹田キャンパス)
2023年9月9日(土)~9月10日(日)

・第43回日本看護科学学会学術集会
(海峡メッセ下関,下関市生涯学習プラザ)
2023年12月9日(土)~12月10日(日)

ユサコニュース一覧に戻る