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Q&A(よくあるご質問)

当社に寄せられるユーザー様からのご質問の中で、よくあるものを記載しています。
下記にも記載の無い内容でご不明な点は、こちらのお問い合わせ先までお問い合わせ下さい。

Q:EndNote から Word に既に引用されているレファレンス情報をライブラリに取り込む方法

EndNote

Answer

共著者など、他者と論文などの Wordファイルをやり取りすると、その人物が当人の EndNote ライブラリから Word に引用挿入を行うことがあります。そうすると、自分の EndNote ライブラリに保存されていない文献が Word に引用されている状態になることがあります。
 
そのような状態の Wordファイルで論文執筆を続けると下記の症状に遭遇する可能性があります。
  • Word上の EndNote の機能で出力形式(Style)を変更しても、自身の EndNote ライブラリに保存されていない文献は出力形式変更の影響を受けず、フォーマットが変換されない。
  • [Update Citation and Bibliography] をクリックしても、引用番号が振り直されない箇所が生じる。
  • Word に引用されている情報を一度アンフォーマットの状態にした後、再フォーマット化しようとすると"EndNote Select Matching Reference" という画面が出現する。※"EndNote Select Matching Reference" とは
 
以上のように、EndNote ライブラリに保存されていない文献が Word に引用されている状態は好ましくないので、該当する文献情報をライブラリに追加する必要があります。
オンラインデータベースなどから文献情報を取り込むなどの通常の手法でも結構ですが、フォーマット化されている状態の Wordファイルから EndNote に文献情報を取り込むことが可能です。
下記に手順を記載します。
※アンフォーマットの状態の Wordファイルからの文献情報出力はできかねます。
その状態の Word ファイルしかない場合は、実際に文献を引用挿入した方に文献情報の詳細を確認し、データベースなどから EndNote ライブラリに取り込んでください。
※実際に文献を引用挿入した方から EndNote ライブラリのデータを受け取った場合はそのライブラリを開き、自身のライブラリにコピーすることでもご対応いただけます。
詳細な手順はこちらのページをご参照ください。
※実際に文献を引用挿入した方とライブラリの共有機能(EndNote X7.2 以降)をご利用の場合は、共有しているライブラリを開くだけで対応可能です。ただ、毎回共有ライブラリを開くのが手間な場合は、ライブラリ間で文献情報(レコード)をコピーする方法で自身のライブラリにレコードをコピーしてください。ライブラリ間でレコードをコピーする方法の詳細な手順はこちらのページをご参照ください。
 
【EndNote から Word に引用されている文献をライブラリに取り込む方法】
(Windows の場合)
  1. 文献情報がフォーマット化されている状態で引用されている Wordファイルを開く
  2. Word のリボンの [EndNote (Ver.)] を選択
  3. 右側に表示される [Export to EndNote] → [Export Traveling Library] をクリック

  4. 出現する画面でレファレンス情報の保存先を選択
    • [An existing EndNote library]
      =既存のライブラリに保存する。既存のライブラリは現在開いているライブラリをプルダウンから選択するか、[Browse] をクリックしパソコン内から ".enl" ファイルを選択する。
    • [A new EndNote library]
      =新しいライブラリを作成し、そこに保存する。
  5. [OK] をクリック → [Export complete] というメッセージが出現すれば出力完了
(Macintosh の場合)
  1. 文献情報がフォーマット化されている状態で引用されている Wordファイルを開く
  2. (Word 2016 以降)Word のリボンの [EndNote (Ver.)] を選択
    (Word 2011 以前)メニューバーの [表示] → [ツールバー] から EndNote ツールバーを表示
  3. 右側に表示される [Tools] → [Export Traveling Library] を選択
  4. 出現する画面でレファレンス情報の保存先を選択
    • [An existing EndNote library]
      =既存のライブラリに保存する。既存のライブラリは現在開いているライブラリをプルダウンから選択するか、[Browse] をクリックしパソコン内から ".enl" ファイルを選択する。
    • [A new EndNote library]
      =新しいライブラリを作成し、そこに保存する。
  5. [OK] をクリック → [Export complete] というメッセージが出現すれば出力完了

以上の操作で、Word に引用されていた文献情報が、EndNote ライブラリに取り込まれます。
このとき、重複文献(=元々自身が引用していた文献など)は取り込まれないようになっていますので、重複を気にすることなく既存のライブラリに追加できます。
 
【上記の操作で文献情報を取り込めない場合】
上記の操作で取り込めない場合、下記のことが考えられます。
  • 本文中の引用表記やレファレンスリストと、EndNote との連携が切れている
  • 上述の操作は EndNote との連携が残っている Wordファイルでのみ可能です。
    本文中の引用表記やレファレンスリストをクリックしても灰色の網掛けにならない場合、連携が切れている可能性が高いです。
    連携が切れたファイルからは取り込めませんので、連携が残っているファイルを探してください。
     
  • 他の文献管理ソフトから引用挿入されている
  • 本文中の引用表記やレファレンスリストをクリックすると灰色の網掛けになるのに本ページの操作で文献情報を取り込めない場合、他者が他の文献管理ソフトから引用挿入を行ったことが考えられます。下記の手順でフィールドコードをご確認ください。
    (Windows の場合)
    Word でキーボードの [Alt] + [F9]
    (Macintosh の場合)
    Word でキーボードの [option] + [fn] + [F9]
     
    上記を押すと、フォーマット化されている表記がフィールドコードに変換されます。
    EndNote から引用された文献である場合、{ ADDIN EN.・・・ } のような表示になるはずです。他の文献管理ソフトからの引用だった場合、上記の代わりにそのソフト名などが表示されますので、ご確認ください。
    もう一度上述の入力キーを押下すると通常の表記に戻ります。  
    ※フィールドコード表示時は文字の編集をお控えください。元に戻せなくなる可能性があります。
     
    他のソフトから引用された情報だった場合、残念ながら EndNote への文献情報取り込みやEndNote との連携に切り替えることはできかねます。他のソフトから出力されている部分を削除の上、EndNote から再度引用挿入していただきますようお願いいたします。
 
以上
【関連項目】