以下のコンポーネントが様々な利用シーンでフルテキストへのアクセスをバックアップします。
Ex Libris Primo、Summon、EBSCO Discovery Service、OCLC Worldcat、TDNet Discover、Ovid Discoverなどの機関ディスカバリーとシステム連携し、それらの画面に雑誌のカバーイメージ、フルテキスト、BrowZineへのリンクを表示します。
◇機能強化
HTML形式で提供される論文を閲覧しようとした場合【Download PDF】ではなく【Read Article】のリンクが表示されるようになります。これによりどの形式のデータが開くのかボタンをクリックする前に分かるようになりました。
このアップデートは自動で行われ,ご利用機関での作業は必要ありません。
Google Scholar、PubMed、Web of Science、Scopusなどの主要なディスカバリーから機関購読している電子ジャーナルの論文フルテキストへのワンクリック・リンクを実現します。
Chrome、Edge、FireFoxなどの主要なブラウザのエクステンションとしてPubMed、Wikipedia、ResearchGate、Web of Science、Scopus、出版社のWebサイトからフルテキストPDFへのワンクリック・リンクを実現します。
◇Google Scholarによる Auto-Affiliation機能が追加
LibKey Nomadのブラウザエクステンション機能をインストールしていれば,利用者がGoogle Scholar設定メニューの「図書館リンク」で所属機関のリンクリゾルバーを選択しなくとも図書館リンクを表示できるようになりました。
◇グループポリシー設定への対応(Chrome・Firefox)
以前より機関が管理するコンピューター全体に対しMicrosoftグループポリシーを使いLibKey Nomad Chrome版を導入することができます。本アップデートによりFirefox版も可能になりました。
シンプルなインタフェースにDOIやPMIDを入力するとワンクリックでフルテキストPDFにアクセスします。
『LibKey』を提供している同Third Iron社の製品です。両製品を併用頂くことでより便利にお使い頂けます。