現在、論文や書籍、議事録、新聞などさまざまな種類の学術資料が電子化され、多様なフォーマットで提供されています。また図書館が扱う資料も従来の所蔵情報だけではなく、出版社が提供する電子ジャーナルや電子ブック、機関リポジトリ、リサーチデータ、オープンアクセスコンテンツなど多岐にわたります。
ディスカバリーサービスのPrimoはこれらのあらゆる情報を網羅し、一つの検索ボックスからより質の高い担保された学術情報のみを検索・発見、資料へのスムーズなアクセス手段を利用者に提示します。
Primo 紹介ビデオ(日本語)
Primoが検索する学術情報の巨大なウェブスケール・ディスカバリーインデックスです。学術出版社やコンテンツプロバイダーが提供する学術情報をもとに、Ex Libris社が提供するクラウド環境に構築されています。5,000以上のコンテンツプロバイダーやデータソースから提供される40億以上のレコードで構成されています(2020年10月現在)。
将来を見据えたデータベース設計で、今後も増大し続ける学術資源と多様化する資料種別に対応します。
主な特徴
・複数の出版社が提供するメタデータを同定・統合し、より品質の高い正確な情報を提示
・コンテンツ同士の関連性(Contextual Relations)から新たな資料発見の道筋を提示
・引用・被引用関係での探索(Citation Trail)
・リンクリゾルバー SFX®から検索対象とするコレクションを一括設定(シングルアクティベーション)
・対応するコレクションが存在しない場合も、代替カバレッジを自動計算し検索対象に自動設定
Transforming Discovery - Data Intelligence and the Central Discovery Index (CDI)