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商品詳細

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RapidILL

情報ソリューション
RapidILL
電子による論文・書籍チャプターの貸借に特化した図書館間相互貸借システム
RapidILLは世界600機関で利用されている、年間購読による図書館間相互貸借システム(ILL)です。合理化されたワークフローで電子ファイルによる効率的なILLの仕組みを提供します。

合理化されたワークフロー

RapidILL参加図書館はRapidILLのウェブページを通して他の参加図書館に資料手配の依頼を行いますが、依頼の際、受付館の指定は不要です。RapidILLは依頼する資料が自館に所蔵がないことを確認した後、参加図書館の中から時差やあらかじめ図書館が設定している開館時間、対応可能な時間を考慮し、その時の、最適な受付館を自動で選択します。
依頼はあらかじめ参加機関が共有している所蔵情報をもとに所蔵館のみを対象に送信され、依頼を受けた受付館はRapidILLウェブページを介し、提供可能な電子ファイルを依頼館へ送信する処理を行います。

Borrowing Workflows(依頼):
https://www.youtube.com/watch?v=lcY1pfZEn0Q
Lending Workflows(受付):
https://www.youtube.com/watch?v=unVqfHZeji0
 

迅速なデリバリーと高いリクエスト成功率

RapidILLが目標とする資料提供までの時間は24時間。世界600機関を超えるコミュニティにより、依頼から借り受けにかかる手配時間はさらに短縮しています(平均:約10時間)。図書館間の相互協力により、依頼した資料を入手する成功率は95%に達します


図書館のコストを削減

RapidILLは年間購読モデルによる利用で、参加館同士の貸借に費用は発生しません。
そのため貸借ごとの請求・支払い管理は不要です。またRapidILL参加館には所蔵がある図書館にのみ依頼が届くため、依頼ごとの所蔵有無の確認も不要です。
これらの業務にかける時間を節約し、教員や学生の支援など、より付加価値の高い複雑な業務に取り組むことができます。

RapidILLのコミュニティ

RapidILL参加機関はPod(ポッド)と呼ばれるグループに所属し、同じPodに参加する機関同士で「依頼」と「受付」を行います。時差のある、世界の多くの機関が参加するPod内で貸借を行うことでより迅速なデリバリーを実現できる一方、分野や地域、国によって分かれたより小規模なグループ間での貸借も可能です。参加機関は複数のPodに所属することができます。

迅速な資料手配を支援する機能

・「Easy Lending」モード
 依頼受付時にオープンアクセス文献を自動チェックし、自動的に依頼館へファイルを送信します(平均:5分以内)。
 全依頼の2.5%程度がOAによって提供されています。
・受付不可時間の設定
 一定期間、受付対応が出来ない場合の「対応不可」の日時を設定することができます。
 これにより割り振られた図書館が対応不可を回答するまでの時間を省略し、自動的に次の候補図書館へ依頼が行われることでデリバリーまでの時間を短縮します。

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