※本 FAQ は EndNote 7 (Ver. 7) 以前でライブラリを作成・日本語データを登録した場合に
ご一読いただきたい記事です。EndNote X7 (Ver. 17) ではありませんので、予めご了承ください。
EndNote 7 以前のバージョンで作成したライブラリを EndNote 8 以降のバージョンで開くと
日本語が文字化けしてしまいます。以下に対応方法を記載しますのでご参照ください。
【原因】
EndNote 7 以前の Macintosh版にて作成されたライブラリの日本語情報を、
そのまま EndNote 8 以降で開くことはできません。これは、EndNote 7 以前の
バージョンでは英語レコードの収録のみを保存することが前提で開発されていたためです。
(日本語の情報を登録すること自体は可能でしたが、正式に対応していたわけでは
ありませんでした)
EndNote 8 にてライブラリデータの管理方法が変更になった関係で、
EndNote 8 以降で EndNote 7 以前のバージョンで作成されたライブラリを開くと
自動的にコンバートプログラムが起動され、新しい管理方法のデータを別名保存することが
できます。この際、データが英語だけで収録されている場合には問題なく変換できます。
(EndNote Plus のライブラリも正しく変換されます)
【対応方法】
以上のことから、EndNote 7 以前に作成した EndNote の日本語データを EndNote 8 以降で
普通に開くことはできません。以下の対応が最も負担が軽い方法だと思われるので記載します。
1) 該当するライブラリを日本語データと英語データに分割
2) 英語データのみを自動コンバート
3) 日本語データについては、新たに医中誌Web や JDream などのサイトから
文献情報をダウンロードし、取り込む
尚、「日本語データが存在しないにも関わらず変換することができない」、「再度ダウンロードできる
日本語データが各サイトにない」、「データ量が非常に多くて、手間がかかりすぎる」等、お困りな
ことがございましたら、
弊社サポート窓口までご相談ください。
以上