機能性表示食品の届出用エビデンスとしての活用をはじめ、myBeatは科学的な信頼性が求められる現場で高く評価されています。飲料、食品、化粧品、日用品、ヘルスケアといった多岐にわたる分野の研究・実証の現場で多数導入されており、その確かなデータ取得能力が、各分野のイノベーションを支えています。
※myBeatはユニオンツール株式会社の登録商標です。
高精度
心臓を動かす電気信号そのものを直接センシングし、心拍の大きなピーク間の時間間隔(RRI:R-R Interval)をミリ秒単位で精密に測定します。これにより、自律神経の活動(交感神経と副交感神経のバランス)を高精度で評価できます。
医療機器であるホルター心電計と同等のデータ精度が論文で示されており、研究開発分野で高い信頼を得ています。
また、スマートウォッチ型や指先の脈波センサーと異なり、心臓からの距離や血管の個人差による誤差が少ないため、より正確な自律神経分析が可能です。
最大心拍数240まで計測でき、人だけでなく牛・馬・豚などの動物にも対応しています。
ウェアラブル
小型・軽量(WHS-1:13g、WHS-3:16g)で、体に貼るだけの簡単計測。
WHS-1は最長1週間、WHS-3は最長6日間の連続測定に対応しています。
日常生活や睡眠中、業務中など、あらゆる場面で長期間のデータ取得が可能です。
WHS-1
WHS-3
多様なデータ取得と解析
心拍情報(RRI、PQRST)に加え、3軸加速度データと環境温度を同時に取得可能。3軸加速度データから姿勢や動きの大きさを把握でき、睡眠中の姿勢判別や寝返り回数の計測など、睡眠研究にも活用されています。
専用解析ソフト「RRI Analyzer 2」を使えば、WHS-1標準ソフト以外で取得した心拍データも詳細かつ多角的に解析できます。
幅広い活用分野と豊富な実績
機能性・効能評価
特定保健用食品や機能性表示食品のエビデンスデータ取得に活用。疲労軽減、ストレス軽減、リラックス効果などを科学的に検証。
製品評価
化粧品・日用品の香料効果や使用感、快適性の評価。感性工学や官能評価では、アンケートによる主観評価を補完する客観的な定量データを取得。
その他の応用
車両開発(乗り心地・疲労・眠気・ストレス)、空間デザインの快適性評価、ペットの体調管理、睡眠研究、スポーツ時の状態把握など多分野に対応。
2024年11月25日時点で365本の研究論文に採用され、学会発表も活発に行われています。