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Q&A(よくあるご質問)

当社に寄せられるユーザー様からのご質問の中で、よくあるものを記載しています。
下記にも記載の無い内容でご不明な点は、こちらのお問い合わせ先までお問い合わせ下さい。

Q:Mendeley Desktop に保存した文献情報を取り込む方法

EndNote

Answer

他社が開発している文献管理ソフト ”Mendeley Desktop” に保存した文献情報を EndNote に取り込みたい場合、以下の操作で添付ファイルを含めた文献情報の移行が可能です。
【注意】

※添付ファイルを含めて移行する場合は同じパソコンで下記の「Mendeley からの出力」「EndNote への取り込み」を行う必要があります。

※ 下記でご案内している操作は "Mendeley Desktop" における操作です。"Mendeley Reference Manager" でも同様の操作で文献情報の移行はできますが、添付ファイルのデータ移行はできませんのであらかじめご了承ください。2022年8月現在、"Mendeley Reference Manager" には添付ファイルを含めたデータ出力の機能は実装されていないようです。詳細は Mendeley のサポート窓口までお問い合わせください。

【Mendeley Desktop に保存されている文献情報をファイルに出力する】
  1. Mendeley Desktop を起動
  2. 出力したい文献情報を選択(メニューバーの [Edit] → [Select All] で全部選択可能)
  3. メニューバーの [File] → [Export] を選択
  4. ファイルを保存する画面が表示されるので、分かりやすい場所と分かりやすい名前を設定し、
    [ファイルの種類] を [RIS - Research Information Systems] に変更
    ※ Macintosh でご利用の場合は [ファイルの種類] という項目名はありませんが、
     デフォルトで [BibTeX] となっている項目を [RIS - Research Information Systems] に変更
    → [保存] や [Save] をクリックしてファイルを保存
以上で Mendeley Desktop に保存されていたデータをファイルに出力できました。
次に、EndNote にそのファイルを取り込みます。

【Mendeley Desktop から出力されたファイルを EndNote に取り込む】
(Windows の場合)
  1. EndNote を起動し、文献情報を取り込む先のライブラリを開く
    ※まだライブラリを作成していない場合は、[File] → [New] から新規作成してください。
  2. メニューバーの [File] → [Import] → [File] を選択
  3. 出現する画面の [Import File] 欄の [Choose] ボタンをクリックし、
    上述の操作で Mendeley Desktop から出力したファイルを選択し、[開く] をクリック
  4. 同じ画面の [Import Option] 欄を [Reference Manager (RIS)] に設定
    ※ プルダウンの直下にない場合は、[Other Filters] から選択
  5. 同じ画面の [Import] ボタンをクリック
    → 文献情報が取り込まれる
(Macintosh の場合)
  1. EndNote を起動し、文献情報を取り込む先のライブラリを開く
    ※ まだライブラリを作成していない場合は、[File] → [New] から新規作成してください。
  2. メニューバーの [File] → [Import] を選択
  3. 出現する画面で、上述の操作で Mendeley Desktop から出力したファイルを選択
  4. 同じ画面の [Import Options] 欄を [Reference Manager (RIS)] に設定
    ※ [Import Options] が見当たらない場合は、画面左下の [Options] ボタンをクリック
    ※ [Reference Manager (RIS)] がプルダウンの直下にない場合は、[Other Filters] から選択
  5. 同じ画面の [Import] ボタンをクリック
    → 文献情報が取り込まれる
以上の操作で、Mendeley Desktop に保存していた文献情報を EndNote に移行完了です。
添付ファイルも移行できていますが、「絶対パスによる管理」になっている点にご注意ください。
「絶対パスによる管理」を「相対パスによる管理」に変更する方法はこちらのページをご参照ください。
■「絶対パスによる管理」と「相対パスによる管理」とは
 
以上

【関連項目】