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2021/03/31

Science Japan Meeting 2021 協賛のお知らせ

ユサコ株式会社は、Science Japan Meeting 2021に協賛します。

2019年にScienceの編集長(Editor-in-Chief)に就任したHolden Thorpが、本Meetingで日本において初めてのメッセージを発信します。

招待講演にはJAXA宇宙科学研究所の准教授兼サイエンスコミュニケーターで、「はやぶさ2」ミッションや今後の火星衛星探査計画ミッションの広報に関わる、エリザべス・タスカー氏をお招きします。

また、FLASH Talkでは、早稲田大学高等研究所にてがん根絶のための予防治療をめざし異常細胞の抗原提示と正常上皮細胞による認識排除機構の研究をされる丸山剛先生、および名古屋大学トランスフォーマティブ生命分子研究所(ITbM)にて糖などの生体内代謝物の可視化及び制御ツールの開発や植物の膜輸送タンパク質の研究をされる中村匡良先生に、それぞれのご研究について解説をいただきます。

続くパネルディスカッションでは、お二方には日本の最先端研究における若手を代表する研究者として、日本の科学の未来を創るヒントとなるご意見をうかがいます。



開催概要

Science Japan Meeting 2021

テーマ:日本の科学の未来を創る
日時:2021年4月21日(水) 14:00-16:20
対象:Scienceおよびその姉妹誌に論文が掲載された研究者、アカデミアおよび企業の研究者または関係者、科学振興に努めておられる方々
参加費:無料
定員:500名(事前登録制

※オンライン会議ツールZoomを使用します

主催:株式会社アスカコーポレーション
共催:Science/AAAS(米国科学振興協会)
協賛:ユサコ株式会社

プログラム

開会挨拶

Bill Moran, Publisher of Science and Science Family journals
ビル・モラン(パブリッシャー)

Scienceならびに姉妹誌のパブリッシャー。Custom Publishing、大学や研究機関のアウトリーチにも豊富な経験を持ち、また、先進国および発展途上国の学術機関などと協力して国際連携を促進するとともに新しいサービスの導入にも大きく貢献してきた。今回の会議でも、パブリッシャーの立場から日本と世界をつなぐアイデアを披露する。

基調講演

"A Year Like No Other: Lessons from DC and Isolation"
Trends and challenges of research under COVID-19 situation: Science Editor-In-Chief's perspective and message

Holden Thorp, Editor-in-Chief, Science family of journalsHeadshot AAAS.png
ホールデン・ソープ(編集長)

カリフォルニア工科大学で化学の博士号を取得し、エール大学でポスドクを務める。ノースカロライナウェスリアンカレッジで名誉法学博士号を取得。30年間務めたノースカロライナ大学チャペルヒル校においては、43歳でchancellorに就任し、当時米国の大学の最年少指導者の1人として注目を集めた。さらにワシントン大学へ移り、provostとして務めた後、2019年8月よりScience編集長に就任。
研究キャリアの中では、創薬のベンチャー企業設立に携わり、コンサルタントや取締役として複数企業の経営に関わるなど、ビジネスの経験も持つ。 今回はこの幅広い経験を持つScience編集長の日本初の講演となる。