お客様各位
平素は格別のご愛顧を賜り、誠にありがとうございます。
このたび、Lumivero社より質的研究支援(QDA)ソフトウェアの新バージョン『NVivo 15』が、日本時間の8月28日にリリースされました。
日本国内では、ユサコ株式会社が2024年9月9日に『NVivo 15』の販売を開始いたします。
詳しい商品情報については、販売開始後、弊社の
オンラインショップの商品ページをご確認ください。
<NVivo 14 以前のバージョンをお持ちのお客様へ重要なお知らせ>
ライセンス体系の変更によりNVivo 15 アップグレード版の販売はございません。
また、NVivo 14の買切版をご購入されたお客様への無償アップグレードの提供もございません。
『NVivo 15』をご利用いただくには『NVivo 15』の買切版、または12か月間サブスクリプション版をご購入ください。
<NVivo 14サブスクリプション版および学生版をお持ちのお客様へ重要なお知らせ>
有効期限内であれば、NVivo 14のライセンスキーはNVivo 15でも引き続きご使用いただけます。
新たな設定は不要で、MyLumiveroポータルからNVivo 15をダウンロード可能です。
NVivo 15 の新機能について
NVivoの最新バージョン「NVivo 15」は新機能 Lumivero AI アシスタントを搭載し、研究作業の生産性や効率を向上させます。
以下に、Lumivero AI アシスタントの主な機能を紹介します。
1.ドキュメント全体の要約
AIアシスタントの要約機能を使うと、長時間を要するドキュメントの読み込み作業を効率化できます。
WordやPDFファイルの内容を要約し、要約はドキュメントにリンクされたメモとして保存されます。
複数のドキュメントから要約を生成し、プレビューを確認後、満足できない場合は再生成が可能です。
保存された要約は「AIサマリ」フォルダー内に「AI」とラベル付けされ、後で編集して自分の考えを追加することも可能です。
2.テキストの要約
ドキュメント内のテキストの一部を好みの言語と長さで自動的に要約できます。
要約されたテキストは、該当箇所の注釈として保存されます。
3.子コードの提案
既存のコードを基にしてAIアシスタントが子コードを提案します。まず、ユーザーが大まかにコードを作成し、
その後AIが子コードを提案することで、コーディング作業の効率化が図れます。
各コードに対するAIの提案内容はプレビューとして表示され、満足すればその子コードを含めることができますし、
納得できない場合は拒否することも可能です。
4.専門用語や技術用語の解読
聞き慣れない専門用語を選択してテキストの要約機能を使うと、AIが解釈を行い、答えを探す時間を短縮できます。
また、他言語のテキストをプロジェクトの設定言語に翻訳することで、国際共同研究チームのサポートにも役立ちます。
提案を行うのはAI Lumivero AI アシスタントですが、最終決定は常にユーザーが行います。
また、NVivo 15 新機能AIアシスタントには利用量の上限があります。
無制限でご利用したい場合は、AI Assistant Subscriptionを別途ご購入する必要がございます。
詳細は後日「よくあるご質問」として公開する予定です。
以上