本文へスキップします。

H1

ユサコニュース詳細

USACO News:詳細

2026/03/30:3月のニュース (ユサコニュース第383号)
 

Proofig AI:総代理店契約締結
 弊社はこのたび,科学画像の検証ツール「Proofig AI」の日本におけるグループ購読および機関購読について,Proofiger社と総代理店契約を締結しました。

 Proofig AIは,画像の重複,加工,既報画像の再利用や盗用,AI生成画像の可能性など,画像インテグリティに関する潜在的な懸念を高精度で検出し,確認を支援するAI搭載の画像検証システムです。こうした問題は,意図しないミスによって生じる場合もあれば,不適切な操作に起因する場合もあります。Proofig AIは,出版前の早い段階で潜在的な問題を特定し,研究者,編集者,機関による適切なレビューと対応を支援します。

 米国科学振興協会(AAAS)のScience誌など世界の主要出版社や,スタンフォード大学をはじめとする学術機関,政府機関,研究機関,医療機関,助成金提供機関,製薬企業などで採用されています。

■主な特徴
・独自のアルゴリズムにより,回転,反転,サイズ変更,部分的な切り貼りなどを含む画像インテグリティ上の潜在的な問題を数分で検出
・AI生成画像や,不自然または注意を要する加工の可能性を特定
・直感的なインターフェースにより,専門的な画像解析の深い知識がなくても詳細な検証レポートを確認しやすい設計

 Proofigの論文品質保証ハブ「PubShield」では,TurnitinのiThenticateなど外部ツールとの連携により,テキスト,画像,レファレンス,データのチェックを一つのダッシュボードで一括管理できます。さらに,原稿全体のレビューを支援し,統計や内容面の改善に向けた修正候補を示すことで,論文の完成度向上と,より評価の高い学術誌への投稿準備を後押しする方向へ拡張が進められています。

 詳細や価格,トライアルのご希望については,弊社までお問い合わせください。

・Proofig AI ホームページ
https://www.proofig.com/

・弊社 Proofig AI 紹介ページ
https://rs.usaco.co.jp/product/proofig-ai/

Portland Press:2026年のS2Oモデル成立誌を発表
 Biochemical Society(英国生化学会)の出版部門であるPortland Pressは,2026年も引き続き,S2O(Subscribe to Open)モデルが成立した下記2誌をオープンアクセス(OA)で公開することを発表しました。

・Biochemical Society Transactions, Volume 54
・Essays in Biochemistry, Volume 70

 これら2誌で2026年に発表される論文はすべて,クリエイティブ・コモンズ・ライセンス(CC BY)下で即時公開されます。また,決定前に公開された同巻の論文についても,遡及してOA化されます。

 S2Oモデルは,購読機関が従来通りの購読料を支払い,目標額に達した場合にその年のコンテンツを全世界に公開する仕組みです。
 なお,Biochemical JournalおよびClinical Scienceは,2026年はS2OモデルによるOA化が見送られましたが,2027年以降については,購読更新状況などを踏まえ改めて検討される予定です。これらの2誌も,Read & Publishモデルや,当学会のグリーンOAポリシーを通じて,引き続きOA出版ができる体制を整えています。

 Portland PressのS2Oモデル詳細については,下記のページをご覧ください。
https://portlandpress.com/librarians-and-readers/pages/subscribe_options

・弊社Portland Press紹介ページ
https://www.usaco.co.jp/product/detail.html?pdid=166

pCloud:ユサコオンラインショップにて販売開始
 弊社はこのたび,スイスのpCloud社が提供するクラウドストレージサービス「pCloud(ピークラウド)」の販売をユサコオンラインショップにて開始しました。

 pCloudは,世界で2,300万人以上のユーザーに利用されている高機能なクラウドストレージです。一般的なクラウドサービスのような月額・年額課金のサブスクリプション型だけでなく,一度の支払いで永続的に利用可能な「買い切り(生涯ライセンス)型」を選択できる点が大きな特徴です。これにより,単年度の予算や研究費での決済が容易になります。

■pCloudの主な特徴
・買い切りプラン:一度の購入で容量を永続的に確保可能
・高セキュリティ:スイスの厳格なプライバシー法に基づき運用され,TLS/SSL暗号化を標準装備
・マルチデバイス対応:Windows,Mac,Linux,iOS,Androidアプリおよびブラウザからアクセス可能
・軍用レベルの暗号化(オプション):追加オプション「pCloud Encryption」により,クライアント側でゼロ知識暗号化を実現
・共同作業:ファイル共有やフォルダへの招待が容易で,研究データの受け渡しに最適

 研究データの増大に伴うストレージ不足の解消や,長期的なデータ保存のコスト削減に寄与します。
 お見積りや詳細については,弊社までお問い合わせください。

・pCloud サービス紹介ページ
https://www2.usaco.co.jp/shop/pages/product_pcloud.aspx

・弊社pCloud製品ページ
https://www2.usaco.co.jp/shop/c/cpcloud/

NAS:次期会長にNeil H. Shubin氏を選出
 米国科学アカデミー(National Academy of Sciences,NAS)は,次期会長にシカゴ大学のNeil H. Shubin氏を選出したと発表しました。任期は2026年7月1日から5年間で,2016年から会長を務めるMarcia McNutt氏の後任となります。

 Shubin氏は進化生物学者として著名で,2004年には魚類と両生類の中間形態を示す化石「Tiktaalik」(イヌクティトゥット語で「大型淡水魚」を意味する)を発見した研究チームを率いました。また,著書『Your Inner Fish』は全米ベストセラーとなり,科学コミュニケーターとしても高く評価されています。
 同氏は選出にあたり,160年以上にわたり客観的で非党派的な助言を提供してきたNASの伝統を継承し,米国の健康や安全,繁栄に寄与したいとの意欲を表明しました。

 今回の選挙ではあわせて,次期国際事務局長(International Secretary)にハーバード大学のCherry Murray氏が選出されたほか,4名の評議員も新たに決定しました。

 1863年に設立されたNASは,現在約2,650名の現役会員を擁し,政府への科学的助言を行う重要な役割を担っています。

・NAS プレスリリース
https://www.nasonline.org/news/2026_president_and_council_election/

・弊社PNAS紹介ページ
https://www.usaco.co.jp/product/detail.html?pdid=141

CELUS:Data Hubをリリース
 電子情報サービスの利用実績レポートを一元管理する「CELUS」に,外部システムへデータエクスポートするための「Data Hub」がリリースされました。

 本オプションにより,MS Power BI,Tableau,MetabaseなどのBIツールやSQLクライアントへデータを定期的に出力し,機関独自の分析を効率化することが可能になります。従来,COUNTERデータを汎用ツールで扱うには煩雑な工程が必要でしたが,Data Hubを活用することで,財務データと統合したレポート作成や,機関ダッシュボードへの反映など用途に合わせたデータ取り込みを自動化できます。

 なお,Data Hubは通常のCELUS購読のアドオンとして提供され,料金は年間購読価格の20%となります。

・CELUS Data Hub紹介ページ
https://www.celus.net/celus-data-hub
* コベントリー大学の導入事例が記載されています。

クラリベイト:公開ウェブセミナーのご案内
 2026年4月に開催される,クラリベイト主催公開ウェブセミナーをご案内します。

英語論文執筆と研究発表の基本を学ぶ英語論文執筆講座(第1回):AI活用を視野に入れた論文アブストラクトの書き方~Web of Science収録論文の活用~

 ユー・イングリッシュの中山先生による大人気のウェブセミナーです。アカデミックライティングのスキルアップに役立つヒントが満載です。是非ご参加ください。

【日時】2026年4月23日(木)14:00~14:50
【参加対象】研究者,大学・大学院生,URA,図書館員,研究推進の方など,研究および研究支援に関わる方
 ※同業者はお断りする場合がございます。予めご了承ください。
【講師】中山 裕木子 氏(株式会社ユー・イングリッシュ 代表取締役)
(一般社団法人 日本テクニカルイングリッシュ協会 代表理事)

【概要】第1回となる4月のセミナーでは,英語論文アブストラクトを素早く適切に仕上げるために,Web of Scienceに収録された論文から,今年も「伝わる英文の型」を学びましょう。

 昨今はAIツールを活用して英語論文を作成したり,翻訳したりすることを検討する方も増えているかもしれません。そうしたツールをどのように活用することができるかを含めて,アブストラクトを上手に,効果的に仕上げるコツをお伝えします。また,論文の執筆を完了し,提出する際に作成する「カバーレター」の書き方についても扱います。

 実践的な内容に富んだセミナーを活用し,英語による効果的な研究発表を習得しましょう。

【プラットフォーム】Cisco社 Webex Webinar
【参加費】無料

下記リンクからお申し込みください。
https://clarivate.libguides.com/apac/japan/schedule

学会展示・セミナー開催スケジュール
  • 日本栄養・食糧学会大会(サンポートホール高松):2026年5月15日(金)~5月17日(日)
  • 日本医学図書館協会通常総会・分科会(JMLA)(日本教育会館):2026年5月21日(木)~5月22日(金)
  • 日本地球惑星科学連合(幕張メッセ国際会議場,国際展示場):2026年5月24日(日)~5月29日(金)
  • 日本プライマリ・ケア連合学会学術大会(国立京都国際会館):2026年5月29日(金)~5月31日(日)
  • 日本歯科保存学会(鎌倉芸術館):2026年6月4日(木)~6月5日(金)
  • 人工知能学会全国大会(Gメッセ群馬(群馬県高崎市)):2026年6月8日(月)~6月12日(金)
  • 日本接着学会(大阪市中央公会堂・大阪市中之島):2026年6月25日(木)~6月26日(金)
  • 日本香粧品学会(有楽町朝日ホール):2026年6月25日(木)~6月26日(金)
  • 日本消化器外科学会(パシフィコ横浜):2026年7月15日(水)~7月17日(金)
  • 日本医学教育学会学術大会(富山国際会議場/富山市民プラザ/ANAクラウンプラザホテル富山):2026年7月31日(金)~8月2日(日)
  • 医学情報サービス研究大会(MIS)(ピアザ淡海 滋賀県立県民 交流センター 大会議室):2026年8月1日(土)
  • 生命科学夏の学校(アヤハレークサイドホテル,滋賀県大津市):2026年8月28日(金)~8月30日(日)
  • 日本看護学教育学会第36回学術集会(大阪国際会議場):2026年8月29日(土)~8月30日(日)
  • JUSTICE版元説明会(一橋大学一橋講堂・中会議場):2026年9月10日(木)~9月11日(金)
  • 日本救急医学会総会・学術集会(出島メッセ長崎):2026年10月27日(火)~10月29日(木)
  • 第46回日本看護科学学会学術集会(東京国際フォーラム):2026年12月12日(土)~12月13日(日)

ユサコニュース一覧に戻る