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The Scholarly Kitchenの"Game of Papers: eLife,BMC,PLoS and EMBO Announce New Peer Review Consortium"という記事で,タイトルに記載されている4つの出版者が査読コンソーシアムを結成する予定であることが紹介された。 査読コンソーシアムでは参加出版者の雑誌に投稿された論文がリジェクトされた場合,原稿と査読結果を他の参加誌に転送する。従来から「カスケード査読」としてNature Publishing Group,BMC,American Medical Associationなど複数の雑誌を発行する出版者の中では転送が行われていたが,査読コンソーシアムでは複数の出版者間で実施される。 通常リジェクトされた論文を別の雑誌に再投稿する場合,再度初めから査読プロセスを受ける必要があった。こうした重複査読に労力を費やすことは学術コミュニティーの生産性と投資の効果を低下させるとBMCのCockerill氏は指摘している。コンソーシアム内で査読者のレポートを再利用することで,査読プロセスをやり直す必要がなくなり,査読者にとっても著者にとっても時間の節約となる。 EMBOのPulverer氏は,論文がリジェクトされる理由として投稿原稿の質よりも雑誌のスコープとの不一致である場合がしばしばあり,このコンソーシアムにはその問題を改善する役割があると考えている。 本記事の著者であるMichael Clarke氏はこの査読コンソーシアムの今後の課題を3点提示している。 1. 論文投稿システムの相互互換性 コンソーシアム参加出版者は必ずしも同じ論文投稿システムを利用しているとは限らないため,システム転送の際に論文と査読レポートを手動で出力し取り込む必要があると考えられる。これは作業負荷を増やす面倒なプロセスであり,時間をかけて合理化する必要がある。 2. 査読者の参加 現在,査読者が望めば査読レポートを他誌の編集者(または出版者)に匿名で転送することができる。その場合は査読者の専門分野などが判らないため利用価値が限定されてしまう。査読者が他参加誌に対して自身の情報を共有することが必要だ。 3. 編集者の参加 一般的に編集者は各々の査読プロセスを持っており他者よりも優れていると信じている。コンソーシアムでは編集者は他誌の査読レポートを使う場合が多くなると考えられるが,編集者の同意と参加を得ることが最も困難な課題になるもしれない。 研究者は自分の論文ができるだけステータスの高い雑誌に掲載されることを望んでいる。このようなコンソーシアムが広がり再提出の手間がなくなればトップジャーナルに投稿する著者が増えるかもしれない。その場合はトップジャーナルが主に最初の査読を受け持ち,ランクが下の雑誌がそのレビューを利用するような役割の棲み分けが起こるのだろうか。 ・The Scholarly Kitchen記事"Game of Papers: eLife, BMC, PLoS and EMBO Announce New Peer Review Consortium" http://scholarlykitchen.sspnet.org/2013/07/15/game-of-papers-elife-bmc-plos-and-embo-announce-new-peer-review-consortium/ . (accessed 2013-8-30) ・Nature記事"Company offers portable peer review" http://www.nature.com/news/company-offers-portable-peer-review-1.12418 . (accessed 2013-8-30)
2014年の外国雑誌予約シーズンを前に現時点で判明している主要出版者別の値上げ状況(外貨ベース)を報告します。タイトル選定,予算計画の参考資料としてご利用ください。 ◇American Society for Nutrition…4% ◇American Physiological Society…4% ◆American Psychiatric Publishing (※1) …6% ◇American Public Health Association…4% ◇American Society for Pharmacology and Experimental Therapeutics…3% ◇American Society of Plant Biologists…7% ◇American Thoracic Society…26% ◇Annual Reviews…13% ◇AOAC International…価格据え置き ◇FASEB Journal (※2) …2% ◇Journal of Biological Chemistry…3% ◇Journal of Bone & Joint Surgery…4% ◇The Bone & Joint Journal…9% ◇Journal of Neuroscience (Society for Neuroscience) …4% ◆National Academy of Sciences (PNAS) (※3) Online Only(個人含む) : 5% Print + Online : 10% ◆Portland Press Limited (Biochemical Society) Online Only : 2% Print + Online : 15% ◇Society for Leukocyte Biology (Journal of Leukocyte Biology)(※2) Online Only : 3% Print + Online : 20% (※1) American Psychiatric Publishing 2013年7月1日 より,弊社が総代理店となりました。 (※2) FASEB Journal / Society for Leukocyte Biology Tier 定義は昨年と同じ(ただし,Tier1 は版元の承認が必要です)。 (※3) National Academy of Sciences (PNAS) Additional Print:2014 年よりTier1-6 が全て同じ価格になります。 個人:P+O が廃止となり,Online only のみになります。 近年,冊子体価格の値上がり率が高くなる傾向があり,また,冊子体の取扱いを廃止する出版者が増えてきております。 上記以外の出版者の値上りについては,情報を入手次第,随時ご案内いたします。 【ご注意】 ◆印は弊社の総代理店誌です。 タイトルを複数提供する出版者については値上率の平均値となります。あくまで目安としてご参照ください。
為替相場は昨年同時期と比較し円安傾向で推移しています。下記の弊社総代理店誌に関しては出版社の協力を得て2014年の購読で早期発注割引を適用させていただくことになりましたのでお知らせします。 ・ご注文申込期限:9月20日 ・割引内容:下記参照 -American Psychiatric Publishing 2013年のTierと価格(US$)で2014年の購読が可能です。 -American Society of Neuroloradiology 2013年の価格(US$)で2014年の購読が可能です。 -American Society of Clinical Oncology 既存のご購読者様について値上率が通常の半分になります(2014年外貨ベース値上率 :約5%)。 -American Society for Cell Biology Tier 5のご購読者のみ9月末までにご注文いただくと2013年の価格(US$)で2014年の購読が可能です。
Informaの3D解剖図ソフトウェア会社Primal Picturesが3Dの人体構造模型・教育ツールAnatomy & Physiology OnlineのiPadバージョンをリリースしました。 iPadバージョンは画面に触れるだけで,立体模型を動かし人体内部の構造を学習できます。セクションごとに学習題材が決められ,トピックごとにナレーション付の動画や解剖図のイラスト,専門用語の発音ガイドなどのコンテンツが収載されています。 Primal Picturesはより詳細かつ正確な3D解剖図を作成するため本物の人体のスキャンデータを使用しており,世界で700以上の大学で利用されています。 ・Informaのプレスリリース http://www.informa.com/Media-centre/Press-releases--news/Latest-News/Informas-Primal-Pictures-launches-iPad-version-of-Anatomy--Physiology-Online-Learning-Tool-/ ・Primal Pictures http://www.primalpictures.com/uploads/doc_pdf/apo_brochure.pdf
地球温暖化,幹細胞研究,環境保全や生物多様性の保存など,今日注目されているテーマを含む生物(生命)科学研究ジャーナルを独自に収集し提供しているBioOneがJournal Citation Reports(JCR)2012年版の採択結果を発表しました。 今回,新たに下記2タイトルにインパクトファクターが付与されました。 ・Plant Scienceカテゴリ: Invasive Plant Science and Management (the Weed Science Society of America) ・Ornithologyカテゴリ:Ornithological Science (UniBio Press on behalf of the Ornithological Society of Japan) この結果,BioOneに収録されている全176タイトルの内,130タイトル(約74%)がJCRに採択されることになりました。また,JCR採択タイトルに閉めるBioOneの割合は,Ornithologyカテゴリでは22タイトル中10タイトル(46%),Biodiversity Conservationカテゴリでは40タイトル中10タイトル(25%)に達しています。 ・BioOne News Volume 7 Issue 3 July 2013 http://www.bioone.org/userimages/ContentEditor/1374178501047/BioOneNews7.3.pdf ・弊社BioOneサイト http://www.usaco.co.jp/products/bioone/index.html
生化学・分子生物学の発展に貢献すべく活動しているBiochemical Societyは,旗艦誌:Biochemical Journalの中から微生物学分野の記事を集めた分野別コレクション(Themed Collection)を無料公開しています。 現在,この分野別コレクションには3つのレビュー,8つの研究論文が収録されています。 ・Biochemical Journal Themed Collection http://www.biochemj.org/bj/subjects/collections/Microbiological_collection.htm ・弊社Biochemical Journal ホームページ http://www.usaco.co.jp/products/agent/catalog/PPL_BJ.pdf
弊社は,独立行政法人科学技術振興機構と社団法人情報科学技術協会が共催する「第10回情報プロフェッショナルシンポジウム(INFOPRO 2013)」にてプロダクトレビューと展示を行います。プロダクトレビューでは「SFX & Reprints Desk - 文献入手環境の最適化」と題しフルテキストナビゲーションツール(リンクリゾルバー)SFX,ドキュメントデリバリーサービスReprints Deskを用いて,利用者が必要な文献を最適な形で入手するための環境を実現する方法を紹介します。参加をご希望の方は,下記URLよりお申し込みください。 日程:2013年10月10日(木)〜11日(金) 会場:日本科学未来館 お申込みURL: http://www.dicalpha.net/infopro/index.html (9月2日開設) ・「第10回情報プロフェッショナルシンポジウム」(INFOPRO 2013) http://www.infosta.or.jp/symposium/infopro2013hapyobosyu.html
弊社は,第15回図書館総合展にてフォーラム「シリアルズマネージメントの最新動向: Reprints Desk フルテキスト入手の効率化を中心に」を開催します。Reprints Deskは米国の製薬会社トップ10社のうち8社で利用されている,学術論文のフルテキストをPDFで提供するサービスです。当日はReprints Desk社よりScott L. Ahlberg氏を招いて多様なオープンアクセス,ペイパービュー,年間購読,ドキュメントデリバリーの使い分けについて講演を行います。フォーラム参加をご希望の方は下記までお申し込みください。 フォーラム日時:10月30日 13:00〜14:30 フォーラム会場:パシフィコ横浜 第5会場 お申込先: solution-biz@usaco.co.jp また,期間中弊社ブースにて取扱商品の展示・デモを行いますので,お気軽にお立ち寄りください。 ・図書館総合展 http://2013.libraryfair.jp/
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