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The Scholarly Kitchenに” What Researchers Value from Publishers, Canadian Survey”と題される記事が掲載され2014年2月に科学技術分野のカナダ人著者を対象に行われたアンケート調査の結果を取り上げている。 アンケートは6,000人の著者に送られ,540 (9%)の返答を得た。この調査では,論文投稿先ジャーナルを決める要因として「雑誌の評価(Journal reputation)」,「インパクトファクター」,「投稿から出版までの期間」を重視すると回答した研究者が多かったとしている。数値的には,100ポイントの内,順に42.9,26.8,9.6となっていて大部分を占めている。一方で「即時のオープンアクセスであること」をその要素として重視している研究者はわずか3.3であり「雑誌の評価」の1/13だった。 回答者の多くは,研究成果を公開することの必要性と学術コミュニティがオープンアクセスから恩恵を受けているとの認識でオープンアクセスの原理には同意している。それにもかかわらずオープンアクセスであることが要素として重視されないのは,読者と著者の立場の違いによる乖離であると記事著者のPhil Davis氏は,私見を示している。 最近認知度が高まっている「論文単位の評価指標を追える高機能なプラットフォームであること」は,18要因の内11位の0.73で,研究者からも注目を浴びた割に低い数値となっている点に関しては,このようなツールを経験した著者が少ないことが原因ではないかとしている。また,「論文にビデオ抄録やマルチメディアファイルを合わせて投稿できること」0.14(17位),「モバイル機器のアクセシビリティ」は0.04で最下位の結果だった。 論文の入手方法に関する調査では「所属機関の定期購読に頼る」が97%で最も多かった。その他の入手方法としては「直接著者に連絡を取り,コピーを要求する」(91%),「機関リポジトリ」(76%),「その論文を無視する」(75%),「Research Gateなどのソーシャルネットワークサイトを通じて入手する」(50%)が続く結果となった。 出版システムのどこに価値を見出しているかに関する調査では,「査読」が97%で圧倒的に支持され,「目的の読者に届けることができる」(93%),「主要なインデックスと検索エンジンに掲載される」(92%)が後に続いている。 国内でもSPARC Japanが自然科学系の研究者を対象にオープンアクセスに関する意識調査を行い,その結果が2014年5月末に公開されている。この調査でも投稿する学術雑誌を決める際に何を重視するかに関するアンケートが行われ,「分野における評価」と回答した研究者が最も多く,「オープンアクセスである」ことは最下位であったことが報告されている。 参考 ・The Scholarly Kitchen記事”What Researchers Value from Publishers, Canadian Survey” http://scholarlykitchen.sspnet.org/2014/05/15/what-researchers-value-from-publishers-canadian-survey/ ,(accessed 2014-06-30) ・SPARC Japan (2014)「オープンアクセスジャーナルによる論文公表に関する調査」 http://www.nii.ac.jp/sparc/publications/report/pdf/apc_wg_report.pdf ,(accessed 2014-06-30)
微生物学およびウイルス学における重要な学術雑誌を発行しているSociety for General Microbiology(SGM)は,プラットフォームをPublishing Technology社のpub2webに変更予定であると発表しました。 Microbiology誌を始めとした主要5誌がpub2webで提供されることによりaltmetricsの表示や,PubMed等のデータベースやソーシャルネットワークとのインテグレーションも可能となります。 SGMの代表であるLeighton Chipperfield氏は,pub2webへの変更が,ジャーナルにかかわるすべての人に有益となることを期待していると述べています。 ・弊社SGM各ホームページ Microbiology http://www.usaco.co.jp/itemview/template44_1_1054.html Journal of General Virology http://www.usaco.co.jp/itemview/template44_1_1058.html Journal of Medical Microbiology http://www.usaco.co.jp/itemview/template44_1_1057.html International Journal of Systematic and Evolutionary Microbiology http://www.usaco.co.jp/itemview/template44_1_1056.html
世界有数の企業や学術機関が保有する200万点以上の画像を一括検索できる教育用フォトライブラリBritannica ImageQuest が2014年6月10日にリニューアルされました。 リニューアルを記念して,通常1か月の無料トライアルを2か月まで延長するキャンペーンを実施中です。(2015年3月末まで) 【リニューアルのハイライト】 ・入力したキーワードからキーワードを予測して候補を表示してくれる Predictive Search 機能が新しく搭載されました。 ・特定の画像に対する操作がすべて検索結果ページで行えるようになりました。 ・検索結果のサムネイルのサイズや表示方法をユーザーの好みに合わせて変更できるようになりました。 ・気になる画像をまとめておくための保管庫 Lightboxが,My Images と名称を改め,大幅にバージョンアップされました。 ・Britannica ImageQuest リニューアルのハイライト 詳細 http://www.britannica.co.jp/online/info/info20140610.html ・Britannica ImageQuest サイト http://www.britannica.co.jp/online/index.html
弊社会長・JAIP理事 山川隆司が、Dan Tonkery氏(Contnt STRATEGIES社の経営者、以前EBSCOの主要メンバーで定期刊行物取次業40年以上の業界の超ベテラン)に対して、去る5月29日にボストンのSSP Meeting (Society of Scholarly Publishing)の2014大会中にインタビューを行いました。その時の模様を下記にて紹介させて頂いております。 https://www.usaco.co.jp/Interview_with_Dan_Tonkery.html
Best of ASCO 2014 in Japan
第12回日本臨床腫瘍学会学術総会
LIMEDIOセミナー2014
第75回私立大学図書館協会総会
第52回癌治療学会学術集会
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