本文へスキップします。
ごあいさつ
会社概要
会社沿革
アクセス
個人情報保護方針
事業紹介
こんな所にユサコ
うさこの履歴書
商品一覧を見る
新卒採用
キャリア採用
先輩社員からの メッセージ
数字でみるユサコ
採用応募フォーム
近年,オープンアクセスジャーナルの増加とともに,著者から論文出版費用(APC)を搾取しようとするいわゆる「ハゲタカ出版」が問題になっている。こうした背景をもとにISSNやSTM,UKSG, DOAJなどの著名な学術出版関連組織が連携し”Think. Check. Submit(以下TCS)”というキャンペーンが始動した。同キャンペーンのホームページには著者が自身の論文を投稿する際のガイドラインをThink,Check,Submitの3つのステップにまとめている。UKSGのCharlie Rapple氏がScholarly Kitchen誌に寄稿したTCSに関する記事の概要を以下に紹介する。 Why? キャンペーンは,情報コミュニティにおけるハゲタカ出版者に対する懸念を反映し,Shen & Bjorkによるハゲタカ出版の分析成果の論文公表と同時に開始された。その研究によるとハゲタカOA出版は数か国に偏って発生し,そこでは学術的な評価が国際的な出版を重視し,品質チェックはしない。TCSは論文の投稿先である出版者・雑誌を評価するガイダンスを提供することで,被害に遭いやすい著者を支援することを目的にしている。 Who? 論文を投稿するようにプレッシャーがかかっているが,所属機関からサポートを十分に受けられない新興経済国の経験の浅い研究者を対象にしている。Shen & Bjorkの研究によると,ハゲタカ出版者に論文を掲載する著者の4分の3はアジア・アフリカが占めている。TCSの指針は著者が批判的に考え情報に基づく決定をするための支援ツールを提供している。 What? キャンペーンの本体は投稿前のチェックリストで,投稿先のジャーナルの出版者が分かるか,その雑誌の論文を読んだことがあるか,同僚が知っているか,掲載論文が自分の研究に適合しているかなどを問うものになっていて,これにより投稿先を誘導しないように注意を払っている。一般的に常識的な事項だが,学術出版に精通していない著者へのガイドとなっている。 How? 信頼性の低い出版活動に共通する要素を集約しチェックリストやFAQを作成した。ウェブサイトは世界中の読者が広く理解できるようにわかりやすい言葉で書かれ,単純なブラウザベースの自動翻訳にも適している。TCSのメッセージを視覚的に伝えるビデオも追加予定だ。キャンペーンは地域の会議,ソーシャルメディア,現地の言語コミュニケーション(検索エンジンの広告)を通じて順次実施する。TCSのチームは「啓蒙週間」を年内に持ちたいと思っている。 TCS運営側は初めの6ヶ月間で本キャンペーンが十分に成功し,情報コミュニティから継続して支援が得られることを望んでいる。さらに資金が集まれば,機関に出向いてイベントを開催するなど活動ができる。また,類似のターゲットを対象とするHINARIやORCIDのように論文執筆者に有益なプロジェクトとの戦略的なパートナーシップも視野に入れている。 ・Charlie Rapple ”Think. Check. Submit. (How to Have Trust in Your Publisher.)” http://scholarlykitchen.sspnet.org/2015/10/01/think-check-submit-how-to-have-trust-in-your-publisher/ ,(accessed 2015-10-30) ・Cenyu Shen* and Bo-Christer Björk,‘Predatory’ open access: a longitudinal study of article volumes and market characteristics http://www.biomedcentral.com/1741-7015/13/230 (accessed 2015-10-30) ・thinkchecksubmit http://thinkchecksubmit.org/ ,(accessed 2015-10-30)
American Medical Associationから,2016年にJAMAの12番目の姉妹誌となるJAMA Cardiologyが創刊されます。著者が費用を負担することでOpen Accessにすることができるハイブリッドジャーナルで,2016年2月の刊行予定となります。JAMA Cardiologyは査読済みの優れた研究論文,最先端の総説,有益な見解を掲載します。心臓血管内科分野に特化し,保険学,診断試験,介入および薬理療法,トランスレーショナル・リサーチ,医療政策と成果,グローバルヘルスなどを取り上げる予定です。 2016年にJAMA各誌をオンラインでご購読されるお客様は2016年内無料でアクセスすることができます。 詳細については,弊社までお問い合わせください。 ・American Medical Associationホームページ http://jamanetwork.com/public/InstitutionsLibrarians.aspx
弊社は第17回図書館総合展にて「Ex Librisアップデートセミナー」と題したフォーラムを開催します。 Ex Libris社製品の世界的なユーザーグループIGeLU (International Group of Ex Libris Users)が主催するIGeLU Conference 2015 が9月初旬にハンガリーのブダペストで開催されました。フォーラムの前半ではこのIGeLU Conference 2015に参加して得た情報を元に, 世界の利用機関の現状について報告します。 またフォーラムの後半ではEx Libris社が提供するリンクリゾルバーSFX導入機関である大阪市立大学学術情報総合センターの中村健 氏よりSFXの導入事例とともに, SFXのナレッジベースに搭載されているメタデータの活用方法についてご講演いただきます。 そのほかEx Libris製品の最新情報についてもご紹介します。 ・概要 - 製品の最新情報と動向, 世界的な利用機関の現状 - 利用機関様からの発表 「メタデータが図書館サービスを変える! - 押さえておきたいナレッジベースの運用管理 -」 - 製品アップデート情報 ・タイトル : Ex Libris アップデートセミナー ・日時 : 2015年11月10日(火) 13:00-14:30 (受付開始:12:40) ・会場 : パシフィコ横浜 展示ホール2階 第7会場(E205) ・講師 : ユサコ株式会社, 大阪市立大学 学術情報総合センター 中村健 氏 下記ページよりお申込み可能です。 http://www.usaco.co.jp/ExLibris_updateseminar_20151110.html 皆様のご参加をお待ちしております。
トムソン・ロイター社は,オープンサイエンス時代に必要とされる情報と,Web of Scienceの最新アップデートに関するフォーラムを第17回図書館総合展にて開 催します。 ・日程:2015年11月11日(水)10:00~11:30 ・会場:パシフィコ横浜第9会場 ・講師:逸村 裕(筑波大学大学院図書館情報メディア研究科図書館情報メディ ア専攻長) 池内 有為(筑波大学大学院図書館情報メディア研究科) 梅澤 貴典(中央大学学事部学事課) トムソン・ロイター ほか ・参加費:無料 ・定員:100名 先着順 【お問い合わせ・お申し込み先】 http://ip-science.thomsonreuters.jp/event/lf/ トムソン・ロイター 学術情報ソリューション Tel : 03-4589-3102 E-Mail : ts.info.jp@thomsonreuters.com
弊社は,株式会社QSR International Japan様と合同で質的研究入門セミナーを開催します。 ・概要:医療や看護,福祉,言語教育や政策評価など「人」にかかわるさまざまな分野で質的研究に取り組む研究者が増えています。この質的研究について国際医療福祉大学 磯野先生をお招きして“人間を数値化しないアプローチ -質的研究の魅力とこれから”をご講演いただくと共に,質的研究推進をフォローするソフトウェア“NVivo”をご紹介します。 ・会場:2015年11月18日(水) 午後2時~午後5時30分 JETRO IBSCホール 東京都港区赤坂1丁目12-32 アーク森ビル ・参加費: 無料 下記ページよりお申込み可能です。 http://www.usaco.co.jp/privacy_confirm_nvivo_seminar_20151118.html 皆様のご参加をお待ちしております。 信州 秋の温泉地
第17回図書館総合展(フォーラムタイトル:Ex Libris アップデートセミナー)
第17回図書館総合展 (フォーラムタイトル:JSTOR:コレクション構築に役立つ利用実績データの分析と導入モデルの紹介)
質的研究入門セミナー
第38回日本分子生物学会年会, 第88回日本生化学会大会 合同大会
INFOPRO2015第12回情報プロフェッショナルシンポジウム
ユサコニュース一覧に戻る