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2017/10/31:第289号 新しいアクセス認証模索の動き
 

新しいアクセス認証模索の動き Share (facebook)

 モバイル端末を利用する機会が増える中,情報利用のシーンも多彩になり場所を問わなくなってきている。また,学術図書館で利用される電子コンテンツの多くは,敷地外の利用が認められている。このような状況を背景に,国際STM出版社協会と米国情報標準化機構(NISO)は,契約した電子学術リソースへのアクセスを向上させるためRA21と呼ばれる共同のイニシアチブをスタートさせた。

 

 RA21はResource Access for the 21st Centuryの略で,参加する学術情報プラットフォームが提供する電子コンテンツへのアクセスを整理,簡素化することをミッションとしている。出版機関,図書館,利用者は,現在定着しているIPアドレスによる利用者認証が,十分に機能しなくなってきているとし,今日のサービスを踏まえた上で,今後のベストプラクティスを見つけ出し,代替えとなる統合的な認証方式への移行を阻む問題の解決を図ることを目標に掲げている。

 

 RA21が持っている現状認識として,研究者は,端末や場所,起点とするサービスを問わず,契約しているリソースに切れ目なくアクセスできることや,各ベンダーのサービスを通し一貫性があり直感的な利用体験が得られること,個人情報保護への対応,テキスト・データマイニング利用手続の効率化などを期待していると捉えている。
 図書館などの購読機関は,アクセス提供のための管理業務を減らしつつ契約した資源を最大限利用できるようにし,利用者のプライバシー保護も実現したいと認識している。
 情報提供者は,より個別化,分化したアクセスの提供や,個人のニーズに合わせた情報サービスの提供が今後必要になると感じているとしている。RA21の活動はこれらを前提としている。

 

 シンプルで安全なアクセス基盤を構築するには関連する多様な機関の参加が重要であり,そのため多様なアプローチが必要になる。RA21のタスクフォースは具体的な技術仕様を決めたり,業界全体の認証プラットフォームを構築するのではなく,むしろ,新しいアクセス認証の戦略の推奨,出版機関,図書館,利用者への説明,ベストプラクティス創出のための実証実験の運営などのサポート的な役割に重点を置く。

 

 現在,公表されている実証実験は以下の3つ。

 

・WAYF Cloud
 クラウド上の認証システムによる出版者間の認証情報の交換や,利用機関が設置するユーザ認証(IdP)の同定とログインの簡素化を目指す。Atypon,HighWire,ORCID,SAGE,Wiley,バース大学などが参加を表明。2017年7月中旬にスタートし,2018年1月に最終成果を公表する予定。

 

・P3 WAYF
 SAMLベースの統合的な認証技術を使い,認証の簡素化を模索。購読機関としてMIT,コンテンツ提供側としてElsevier,ACS,ProQuest,EBSCOなどが参加しGEANTがプロジェクトマネージメントを担当。2017年第二四半期にスタートし,同年末に最終の推奨案をまとめる予定。

 

・企業向け
 SAMLベースの統合的な認証技術を使い,主に社外からの利用にフォーカスするほか,SAML属性を利用し,要望を満たす利用統計データが提供できるか調査する。
 製薬会社5社,学術出版者4社が2017年1月から半年間実施する予定。

 

 RA21が目指す新たな認証の仕組みでは,利用者とサービス提供者間の全経路の追跡性を実現し,利用機関やベンダーのシステム,出版社のプラットフォームで発生する不正を検知し,今後も複雑化が予想されるセキュリティ対応やコンプライアンス遵守に貢献する可能性を秘めている。
 RA21は,学術情報サービスに係る広範囲の関係者から参加を歓迎している。

 

・RA21ホームページ
https://ra21.org/

 

米国精神医学会(APAP):創刊誌のお知らせ Share (facebook)

 American Psychiatric Association Publishing から,オープンアクセスジャーナルPsychiatric Research and Clinical Practice が創刊されます。基礎的な研究から臨床まで幅広くトピックを取り上げるだけでなく,最先端の臨床研究からの「クリニカルパール」を取り上げ,多くの臨床現場が直面している諸問題の解決に役立つことを目指します。

 

 Psychiatric Research and Clinical Practiceは著者,機関,資金提供団体からの論文掲載料(APC) から成り立つオープンアクセスジャーナルです。論文はクリエイティブ・コモンズ・パブリック・ライセンスで掲載され,APCは3,000ドルです。すでに他の雑誌で査読され,そのレビューとともに投稿する場合,APCは1,760ドルになります。

 

詳細については,弊社までお問合せ下さい。

 

・APAPホームページ
http://prcp.psychiatryonline.org/

 

AIベースの文献検索サービス Qinsight™ 取り扱い開始のご案内 Share (facebook)

 弊社は本年10月より,Quertle社が提供する文献検索サービス「Qinsight™」の販売を開始しました。

 

 Qinsight™は, バイオメディカル, ライフサイエンス分野に特化したAIベース(BioAI™)の文献検索プラットフォームです。特許情報を含む4,000万以上のドキュメントと1,000万以上のフルテキスト情報を元に, 視覚分析などの手法を用いて検索結果を表示し, 効率的に文献を発見する手段を提供します。

 

 Qinsight™はAIの技術をベースに, ユーザーが入力した自然語の検索クエリを理解し, 関連があると考えられる概念を自動的に識別, 検索結果を表示します。また関連度が高い情報を表示するだけではなく, 予測・分析した結果を視覚的に表現し, 文字列からは判別できない概念やドキュメント間の関連性を自動的に明らかにします。これにより従来のキーワードによる検索では膨大な検索結果リストに埋もれ, 発見されなかった有用な情報を効率的に発見することができます。

 

 データソースとなる出版者データにはPubMed, Toxicology Literature Online (TOXLINE), US Patents(Grants and Applications), NIH Grants, Henry Stewart Talks, その他のデータベースが含まれるほか, 今後もDow Jones Factiva news など, 新たな出版者データの搭載を予定しています。

 

 各検索結果にはフルテキスト提供出版者サイトへのリンクが表示されるほか, 機関独自のリンクリゾルバーやドキュメントデリバリーサービスへのリンクを設定することで, 発見からデリバリーまでをサポートします。

 

詳細は弊社ソリューションビジネスグループまでお問い合わせ下さい。

 

 

知財戦略グループウェア「THE調査力」取り扱いのお知らせ Share (facebook)

 スピード経営時代の効率的な知財戦略業務をリードする「THE調査力」(開発元:アイ・ピー・ファイン株式会社)の取り扱いを開始いたしました。

 

 「THE調査力」は,R&D知財における出願戦略業務,特許関連資料の共有管理,Excelによる特許データ情報管理業務などの複雑かつ煩雑な知財業務における,効率化・短時間化、見える化・協同性,標準化・共有化の課題を,開発費と時間を掛けずにシステマティックに解決する「知財戦略グループウェア」です。

 

・製品ページ

http://www.ipfine.com/

 

ご不明点などございましたら弊社営業グループまでお気軽にお問い合わせください。

 

■本件に関するお問い合わせ

ユサコ株式会社 営業グループ

東京都港区東麻布2丁目17番12号

電話 :03-3505-3256

FAX:03-3505-6282

e-mail:tokyo-sales@usaco.co.jp

 

 

NVivoワークショップ開催のお知らせ Share (facebook)

 2017年12月にNVivoワークショップを大阪で開催します。NVivo認定トレーナーを講師に迎え,NVivoを利用するための日本語によるワークショップを2日間に渡り行います。

 

■開催概要

 日時:2017年12月9日(土)・10日(日) AM9:30~PM4:30 (各日)

 会場:PCカレッジ東梅田校(大阪・東梅田)

 内容:NVivoで作業を始めるための基礎知識の学習と実習体験

 参加対象となる方:NVivo for Windowsユーザーの方

 料金:74,520円(一般),62,640円(学生)

 

▼ワークショップ詳細・参加申し込み* はこちら

http://www.nvivo.jp/site/nvivo-training

 

残席が少なくなってまいりましたので,参加ご希望の方は早めにお申し込みください。

 

*なお,NVivoの提供元QSR Internationalの日本事務所は閉鎖となりましたので, 弊社にて本ワークショップ運営を引継いでおります。

 

お申込後QSR Internationalから連絡がない場合は弊社までご連絡ください。 弊社に直接お申込いただいても問題ありません。

 

▼ワークショップに関するお問い合わせはこちら

ユサコ株式会社 eコマースグループ

mail-NVivo

 

皆様のご参加をお待ちしております。

 

INFOPRO2017のご案内 Share (facebook)

 11月30日(木)~12月1日(金)に国立研究開発法人科学技術振興機構で第14回情報プロフェッショナルシンポジウム(INFOPRO2017) が開催されます。INFOPROは,企業・大学・図書館にて情報を扱う業務に携わる“情報のプロフェッショナル=インフォプロ”を対象とした国内最大のイベントです。

 

 弊社では1日目のプロダクトレビューにて知財戦略グループウェア「THE調査力」をご紹介するほか,Ex Libris社製品,Reprints Desk,RedLinkなど弊社取扱い製品の展示も行う予定です。

 ご興味のある方は下記URLより参加を申し込みいただき,是非お立ち寄りください。

 

INFOPRO2017 第14回情報プロフェッショナルシンポジウム

http://www.infosta.or.jp/symposium-top/

 

ユサコオンラインショップ:自身の研究を世界に広めるための8箇条 Share (facebook)

 ユサコオンラインショップでは,研究者向けに論文執筆・研究発表に役立つコラムを定期的にお届けしています。ユサコニュースでもその内容をご紹介します。

 

 今回のコラムは,自身の研究を世界に広めるための基本の8箇条を掲載しています。
 有意義な研究をして,その成果を論文に発表するだけでは研究コミュニティーから十分な反響が得づらくなっているなか,受け身から攻めに転じるためのポイントをアドバイス。

 

【コラム】自身の研究を世界に広めるための8箇条
http://www2.usaco.co.jp/shop/pages/editage_how_to_7.aspx?utm_source=usaconews_mail&utm_medium=171031

 

展示・セミナーのご案内 Share (facebook)
日時 展示・セミナー名 会場
2017年11月18日(土)~19日(日)

第28回日本臨床スポーツ医学会学術集会

国立オリンピック記念青少年総合センター
2017年11月24(金)~27日(月)

世界授業研究学会(WALS) 国際学会大会 2017

名古屋大学教育学研究科
2017年11月28日(火) (13:00-17:00)

USACOソリューションデイ 2017名古屋会場

愛知県産業労働センター (ウインクあいち)
2017年11月30日(木)~12月1日(金)

INFOPRO2017 第14回情報プロフェッショナルシンポジウム

科学技術振興機構 東京本部別館
12月1日(金)~12月2日(土)

第15回 RCGMフロンティアシンポジウム

埼玉医科大学 日高キャンパス 創立30周年記念講堂

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