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Google,Yahoo,Microsoftは2009年2月12日,検索エンジンがWebサイトをインデックスする際に同一ドメイン内の重複ページを排除し,コンテンツ制作者が意図する正しいURLへ検索結果をコントロールするための新たな標準としてCanonical Linkタグを共同支持することを発表した。 インターネット社会において,Googleを代表とする検索エンジンは必要不可欠な存在であり,その影響力は非常に大きい。ビジネス分野ではこれらロボット型検索エンジンの検索結果の上位に自らのWebサイトを表示させるように工夫する検索エンジン最適化(SEO:Search Engine Optimization)対応がとられ,学術情報分野でも約89%の学生が情報探索の初段階で検索エンジンを用いるとの報告もある。さらに,インターネットそのものの情報量も膨張し続けている。米調査会社IDCが2008年3月に発表した白書The Diverse and Exploding Digital Universeによると,2007年度に制作・キャプチャー・複製された新たなデジタルデータは281エクサバイト(exabyte:10の18乗)であったが,4年後の2011年には1.8ゼタバイト(zettabyte:10の21乗)に達するだろうと予想されており,これは2006年度のそれと比べて約10倍の数値となる。URL数では,2008年7月にGoogleがオフィシャルブログにて1兆の独立URLを確認している旨を発表している。 これほど膨大なページをインデックスする検索エンジンにとって障害となっていたのがWeb上の20%を占めるとも言われる重複ページの認識と整備問題である。多くのコンテンツ制作者は,とりわけ電子商取引会社のように膨大なサイトを保有するものは,同一ページを指し示す複数のURLを保有していることがあるが,これが検索エンジンを困惑させ,時には複数に渡って同一ページをインデックスして しまう原因となっていた。Canonical Linkタグは,ソースの
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内に例えば "canonical" href="http://www.usaco.co.jp"/>と入力することで,上述した問題の解消に役立つ。 検索エンジンはこのタグを参考に適切なURLを特定し,利用者に整理された情報を提供するという仕組みだ。これにより,それまで個別とみなされていた重複ページは指定された特定のURLへと導かれ, 検索エンジンにとってはクローラの負担削減や適合性の向上,コンテンツ制作者にとっては検索順位の向上や意図するページのアクセス数向上,利用者にとってはより整理された検索結果の提示などのメリットが期待される。 今回の発表において注目すべきはGoogle,Yahoo,Microsoft という検索エンジンの主要3社が共同 して本タグの標準化を推進する点にある。Webページに記述された情報にメタデータを付与することで,効率の良い情報収集・解釈を可能にするセマンティックWebとともに,Canonical Linkタグの実装が 一般化され,情報爆発時代にも求める情報が発見しやすくなることを期待したい。 ・Google Webmaster Central Blog「Specify your canonical」 http://googlewebmastercentral.blogspot.com/2009/02/specify-your-canonical.html ・Yahoo ! Search Blog「Fighting Duplication: Adding more arrows to your quiver」 http://ysearchblog.com/2009/02/12/fighting-duplication-adding-more-arrows-to-your-quiver/ ・Live Search Webmaster Center Blog「Partnering to help solve duplicate content issues」 http://blogs.msdn.com/webmaster/archive/2009/02/12/partnering-to-help-solve-duplicate-content-issues.aspx ・The New York Times「Google, Yahoo and Microsoft Collaborate to Clean Up Web」 http://bits.blogs.nytimes.com/2009/02/12/google-yahoo-and-microsoft-collaborate-to-clean-up-web/ ・OCLC「Perceptions of Libraries and Information Resources」 http://www.oclc.org/reports/pdfs/Percept_all.pdf ・IDC白書 The Diverse and Exploding Digital Universe http://www.emc.com/collateral/analyst-reports/diverse-exploding-digital-universe.pdf ・The Official Google Blog http://googleblog.blogspot.com/2008/07/we-knew-web-was-big.html
弊社は,Ex Libris社が2009年1月に発表した新たな図書館サービス“bX”をご紹介するセミナーを開催します。bXは,世界中の図書館利用者による数千万の操作の分析と,大規模に収集したリンクリゾルバーの利用ログの研究に基づく,論文レベルの学術レコメンデーションサービスを提供します。 bXによるレコメンデーションは,リンクリゾルバーSFXや次世代図書館ポータルPrimoを通して活用することもできます。セミナーではbXのご紹介に加え,図書館利用者の「Discovery & Delivery (発見と提供)」を支援するPrimoについて,また,Ex Libris社が目指す今後のビジョンについてもご案内する予定です。 ▽ ▽ ▽ 開催要領 ▽ ▽ ▽ 【日時・会場】 平成21年4月20日(月) 13:30 - 17:00 (受付開始:13:15) 〒105-0021東京都港区東新橋1-9-2汐留住友ビル1階 ホテルヴィラフォンテーヌ汐留 ヴィラフォンテーヌ汐留コンファレンスセンター 会議室2・3 アクセス&マップ: http://www.sumitomo-rd.co.jp/vf/shiodome/conference/map.html 【スピーカー】 Oded Scharfstein(Ex Libris, VP Asia-Pacific) Jenny Walker(Ex Libris, bX Project Manager) ※逐次通訳あり 【申込方法】 お名前・ご所属・ご連絡先をご記入の上,E-mailもしくはFaxにてご連絡ください。(参加無料)*先着順受付となります。是非お早めにお申込みください。 【お問い合わせ・お申し込み先】 ユサコ株式会社 システム販売事業部 〒106-0044 東京都港区東麻布2-17-12 Tel: 03-3505-3257 Fax: 03-3505-6283 本誌第192号記事「Ex Libris:bXサービスを発表」 https://www.usaco.co.jp/u_news/detail.html?itemid=76&dispmid=605 ・Ex Libris bX紹介サイト http://www.exlibrisgroup.com/category/bXOverview ・bX Blog http://bxbeta.blogspot.com/
ユサコは,Ex Libris社が提供するリンクリゾルバーSFXのリンクターゲットと横断検索システムMetaLibの国内リソースに,国立情報学研究所が提供する「学術機関リポジトリポータルJAIRO」を 追加しました。 学術機関リポジトリポータルJAIRO(Japanese Institutional Repositories Online)は,日本の学術機関リポジトリに蓄積された学術情報(学術雑誌論文,学位論文,研究紀要,研究報告書等)を横断的に検索できるサービスで,2009年4月から正式に公開されます。 2009年3月現在,89機関リポジトリ,約60万件のコンテンツが検索可能です。 今回の対応により,SFXメニューから著者名・論文タイトル・雑誌名・ISSNのいずれかでJAIROを検索した結果のページにリンクできるようになり,MetaLibからは,他のリソースとともにJAIROを横断検索できるようになりました。 弊社は今後もEx Libris社製品の国内リソースへの対応を強化していく予定です。 詳細は弊社までお問い合わせください。 ・学術機関リポジトリポータルJAIRO http://jairo.nii.ac.jp/ ・弊社Ex Libris製品サイト http://www.usaco.co.jp/products/exlibris/index.html
英国化学会(RSC:Royal Society of Chemistry)は,COUNTER(Counting Online Usage of NeTworked Electronic Resources)が2008年8月に公開した“電子ジャーナルおよびデータベースに関する実務指針第3版”(COUNTER Code of Practice Journals and Databases:Release 3)への準拠を発表しました。2009年8月31日以降は,この実務指針第3版に準拠するベンダーのみがCOUNTER準拠を謳うことができますが,RSCの発表は他の化学系出版機関に先駆けてのものとなります。 RSCは,MPS Technologiesが提供する利用統計レポートサービスMPS Insightを導入することで今回の対応を実現しました。 MPS Insightの主な特徴 ・COUNTER準拠の利用統計データをベンダーから利用機関に自動転送するSUSHI (Standardized Usage Statistics Harvesting Initiative)プロトコルによるレポート配信* ・コンソーシアム利用統計の改善 ・使いやすいインターフェイス ・利用統計への容易なアクセス ・柔軟な管理者権限 ・時宜にかなった利用統計 *SUSHIプロトコルはCOUNTER実務指針第3版が求める要件のひとつです。 MPS Insightは,RSC以外にもネイチャー・パブリッシング・グループ(NPG)やPalgrave Macmillanなどにより採用されています。 ・RSCニュース「RSC Publishing is COUNTER3 compliant」 http://rsc.org/Publishing/librarians/News/COUNTER_3.asp ・ネイチャー・パブリッシング・グループ(NPG)ニュース・リリース http://www.natureasia.com/japan/libraries/site_licenses/document/whatnew/25-02-09.pdf ・COUNTER実務指針第3版 http://www.projectcounter.org/code_practice.html ・本誌第183号記事「COUNTER Code of Practice Journals and Databases:Release 3のドラフト案を公開」 https://www.usaco.co.jp/u_news/detail.html?itemid=66&dispmid=605 ・MPS Insightサイト http://www.mpstechnologies.com/insight.php
この度ユサコは,生物(生命)科学,生態学,環境科学系の電子ジャーナルを提供するBioOneの国内販売代理店に指定されました。 BioOneは,地球温暖化,幹細胞研究,環境保全や生物多様性の保存など,今日最も注目されているテーマを含む生物(生命)科学研究ジャーナルを独自に収集し提供しています。購読機関は世界中で1,200を超え,BioOneに参加する113の非営利学会や出版機関のうち,約40%の機関の新規コンテンツはBioOneでのみ入手可能です。 取り扱い製品は以下のとおりです。 ・BioOne.1 収録タイトル数:86誌(63出版機関) BioOne.1は生物(生命)科学,生態学,環境科学において重要かつ高品質なコレクションを提供します。 84%のタイトルがISIにランクされており,多くのタイトルはそれぞれの分野をリードするものとみなされています。 ・BioOne.2 収録タイトル数:58誌 (44出版機関) BioOne.2はBioOne1を補完するコレクションとして2007年1月にリリースされました。北米以外で発行される国際的なタイトルを多く含み,それらの多くはBioOneではじめてオンライン化されています。 ・UniBio(BioOne.2にも収録) ・UniBio Pressが刊行する日本の生物学系協会の電子ジャーナルです。“Zoological Science” (社団法人日本動物学会)などの6誌を収録しています。UniBio Pressは国立情報学研究所が実施する国際学術流通基盤整備事業(SPARC Japan)のパートナー誌です。 ・BioOne ホームページ http://www.bioone.org/ ・UniBio Press ホームページ http://www.unibiopress.org/ ・BioOne購読機関リスト http://www.bioone.org/page/subscribe/participating_institutions ・BioOne1タイトルリスト(PDF) http://www.bioone.org/userimages/ContentEditor/1231526212891/2009_BioOne.1_Collection.pdf ・BioOne.1,BioOne.2の2009年の追加収録タイトル http://www.bioone.org/page/about/content/new ・SPARC Japanパートナー誌一覧 http://www.nii.ac.jp/sparc/partners/
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