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ユサコニュース詳細

USACO News:詳細

2011/01/15:新春号
 

新年のご挨拶

 平素はユサコニュースをご愛読いただき誠にありがとうございます。

 昨年はスマートフォンやiPad, ガラパゴスなどのタブレット型端末が多く発売されました。
また,街の至る所で公衆無線LANの利用が可能になり,ユビキタス時代,モバイルコンピューティング時代に本格的に突入した年だったのではないでしょうか。

 このようなテクノロジーの発展が,私たちの情報収集力をより高度化し,Twitter,ブログ,YouTubeなどの情報発信力を飛躍的に高めたことは驚くべき進歩と言わざるをえません。またその結果,新たなコミュニティー,新たな人と人とのつながりが芽生え,社会に与える影響も大きなものになりつつあります。

 ユサコも全社員が様々な形で情報発信力を高め,人と人とのつながりを大切にする会社として社会に貢献していく所存です。

 本年もユサコをご愛顧のほどよろしくお願い申し上げます。

平成23年1月吉日

ユサコ株式会社
代表取締役社長
山川真一

トムソン・ロイター:Pharma Vision 2011開催のご案内

トムソン・ロイターは,東京・大阪で,医薬品業界の方々を対象としたセミナー「Pharma Vision 2011」を開催します。

 本セミナーでは,同社の製品戦略・マーカッシュ情報の活用を含む製品紹介に加え,グローバル・
アジアにおける医薬品開発の動向や,生物製剤およびバイオシミラーの動向が紹介されます。

 外部スピーカーとして,Covance社副社長のSpringall氏,PRTM社プリンシパルの天野氏,
旧アベンティス執行役員で,現在外資系,内資系製薬企業の様々なプロジェクトで活躍している長江氏が講演します。Springall氏は"Outsourced Drug Development Models and Strategies for Licensing Partnerships"と題して投資利益率を考慮した医薬品開発ストラテジーについて, 天野氏は製品ライフサイクルを考慮した段階的なKey Opinion Leader(KOL)マネージメントについて,長江氏は医薬品市場の売上予測を行う上での勘所と陥りやすいポイントについて発表を行います。

【日程・会場】
 <東京会場>
  2011年2月22日(火)10:00-16:50予定
  東京コンファレンスセンター・品川
  〒108-0075東京都港区港南1-9-39
  アクセス&マップ:http://www.tokyo-cc.co.jp/access.html
  定員:150名

 <大阪会場>
  2011年2月24日(木)10:00-16:50予定
  千里ライフサイエンスセンター
  〒560-0082 大阪府豊中市新千里東町1-4-2
   アクセス&マップ:http://www.senrilc.co.jp/access/access.html
   定員:70名

【参加費用】
 無料

 本セミナーは定員に達し次第、お申込みは締め切りとなります。
プログラムの詳細および参加申込登録については下記ページをご覧ください。

 http://science.thomsonreuters.jp/event/pv/

DeepDyve:学術論文レンタル閲覧サービスのコンテンツが拡大

 学術論文を99セントからレンタル閲覧できるサービス“DeepDyve”のコンテンツが拡大しています。Nature Publishing Groupは,“Nature”,“Nature Biotechnology”,“Nature Cell Biology”,“Nature Medicine” ,“Nature Chemical Biology”の5誌についてDeepDyveでの提供を開始しました。またSpringerは,2011年第一四半期にバイオメディカル,パブリックヘルス,ビジネス経済など主要分野の100誌以上を,DeepDyveから利用可能にする予定です。

・本誌第211号トピックス「DeepDyve:論文のレンタルサービス」
http://www.usaco.co.jp/u_news/un2fc211.html#topics
・Nature Publishing Groupプレスリリース
http://www.deepdyve.com/corp/assets/pdf/PR_20110105_NPG.pdf
・Springerプレスリリース
http://www.springer.com/about+springer/media/pressreleasesSGWID=0-11002-6-1062321-0

SFX:導入機関が2,000を突破

 Ex Libris社は2011年1月,同社のリンクリゾルバー「SFX」の導入機関が2,000を突破したことを発表しました。

 SFXは,学術資料のフルテキスト,OPAC,文献取寄など利用者にとって最適な資料やサービスへのナビゲーションを実現するOpenURLリンクリゾルバーです。基本となるリンクナビゲーション機能に加え,電子ジャーナルリストやフルテキスト入手経路確認機能(Citation Linker)が含まれています。管理者ツールでは,COUNTER準拠の利用統計分析に役立つUStatサービスが同時に提供されています。

 SFXは,規模の大きな機関やコンソーシアムでの導入が多いことが特徴で,同社の製品は,2010年のTimes Higher Education World University Rankingsにランクされたトップ20全ての大学で利用されています。また,北アメリカ地域のトップ50のうち39大学,ヨーロッパ地域のトップ50のうち37大学,
アジアパシフィック地域のトップ50のうち30大学が導入しています

・本誌第180号記事:SFX:導入機関が1,500を突破
http://www.usaco.co.jp/u_news/un2fc180.html#6
・2010 Times Higher Education World University Rankings
http://www.timeshighereducation.co.uk/world-university-rankings/2010-2011/top-200.html

John Wiley & Sons,Inc.:Wiley Online LibraryにCitation Alert(被引用アラート)機能を搭載

 Wiley Online Library に新機能“Citation Alert”(被引用アラート)が加わりました。Wiley Online LibraryでCitation Alertを設定した論文が,別の論文に引用されると,Eメールで通知が自動配信されます。Wiley Online Libraryに掲載されているWiley-Blackwellの論文だけでなく,CrossRefに参加する出版者のジャーナルでの引用も対象となります。自身の論文や注目する論文をCitation Alertの対象に登録しておくと,関連する新しい論文をフォローすることができます。

 Citation Alertを利用するにはWiley Online Libraryでユーザー登録し,ログイン後,対象の論文を
表示して“Get Citation Alert”をクリックします。

・Wileyホームページ
http://www.wiley.co.jp/

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