抄訳
輪番割当問題では、いくつかある仕事のそれぞれについて、連続する○○日には必ず一度以上やるべしという日数が指定されており、これを満し続けながら毎日いずれか一つだけ仕事をしたい。勿論これが可能であるには指定された日数の逆数の和が 1 以下である必要がある。一方この逆数和が 5/6 以下なら十分である、という陳と銭(1993)の予想が示されたので報告する。証明は有限個の場合を計算機で確かめることでなされた。この有限個で十分であることは、日数を整数から実数へ適切に拡張する議論により示される。この考え方を使うと、仕事が二種類以内であれば逆数和 1 以下が十分であることも簡単に証明できる。また竹叢伐採問題の高速な 4/3 近似算法も得られる。