抄訳
成人成長ホルモン分泌不全症57例を対象に、連日GH製剤から週1回ソマパシタンへ切り替えた群と連日投与を継続した群を52週間、前向き観察研究で比較した。主要評価項目であるDXAによる全身除脂肪量の変化には群間差を認めなかった(平均差−0.2 kg)。IGF-1 SDSの上昇は連日群で大きく、ソマパシタン群では脂肪量増加を認めた一方、HDLコレステロール、握力、Timed Up and Go Testが改善した。新たな安全性上の懸念はなく、週1回製剤は身体機能を改善する可能性が示されたが、長期的な代謝への影響は今後の検討を要する。