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国際STM出版社協会(以下STM)が学術出版における現在から5年先の技術トレンドを予想するTech Trendの最新版を公開した。STMの30名超のFuture Labメンバーがデルファイ法を用いたブレーンストーミングを行い,その成果をインフォグラフィックとして視覚的に公表するもので,STMの恒例企画になっている。 予測の視覚化には毎回趣向を凝らしたアナロジーが用いられ,予測内容はもちろん,喩の妙も楽しむことができる。今回のTech Trend 2023は,業界の垣根を越えた協業を身上とするロックバンド「コラボレーターズ」がチャート1位を獲得したヒット曲「オープンサイエンスソング」を引っさげワールドツアーを敢行するとの設定で,従来のインフォグラフィックだけでなくYouTubeビデオバージョンも制作された。各パートにおける役割は概ね以下のように描かれている。 バンドの花形であるボーカルは「オープンサイエンスソング」を熱唱する。オープンサイエンスを促進するため,出版機関が研究データを見つけやすくかつアクセスしやすくすること,全形態の研究成果を出版すること,オープンな出版プラットフォームを構築し,再現性を向上させる簡便なワークフローと効率化のためのツールを提供するというメッセージを伝える。 サックスはグルーブする演奏で聴衆を魅了することからユーザエクスペリエンスを象徴している。学術コミュニケーションの中心になるエンドユーザーに,簡便で切れ目のないアクセスと,著者メタデータの整備や分散型のID管理などで各個人に合わせたサービス,必要とする人に適切な情報を届けるような使い心地を提供する。 ギターは印象的な耳に残るようなリフを奏でることから,研究者が繰り返し唱えるべき信頼性と研究公正に喩えられた。そのチェックや担保のための手段を提供することでフェイクサイエンスを取り除き研究倫理を育成する役割を果たす。 楽曲の根幹を支えるベースは,産業の垣根を越えた協業のためのインフラを暗示している。インフラを共有することが相互運用を前提とした標準規格に基づくオープンで連携したシステム(群)を育む。出版機関が,自らの役割をコンテンツの取り扱いから機能の提供に移行させることで,研究システムがビッグデータやAIに最適化することに寄与するようになるだろうと予想している。 聴衆は,従来の研究者,著者,読者,医師,技術師以外に,市民や家族,政策立案者などに及び,ダイバーシティを前提とした次世代の研究者が,多様なスキル,地理的な背景を研究に持ち込み,新規性と多様性のある研究課題に取り組む。 今回のSTM協会の予想のように,研究に関連する異なる立場のプレイヤーによる相互協力が実現するだろうか。出版機関とそれ以外の関連する機関,研究者が一体となれるかが熱狂できるパフォーマンスになるかの鍵になる。 <参考> ・STM launches Tech Trends 2023 https://www.stm-assoc.org/standards-technology/tech-trends-2023/ 過去の小誌Trech Trend解説記事 ・Tech Trend 2022 /第297号 2022年の学術出版技術トレンド(2018年8月) https://www.usaco.co.jp/u_news/detail.html?itemid=195&dispmid=605 ・Tech Trend 2021 / 第284号 2021年の学術出版技術トレンド(2017年5月) https://www.usaco.co.jp/u_news/detail.html?itemid=180&dispmid=605 ・Tech Trend 2020 / 第273号 2020年の学術出版技術トレンド(2016年5月) https://www.usaco.co.jp/u_news/detail.html?itemid=166&dispmid=605 ・Tech Trend 2015 / 第262号 今後の学術出版の技術トレンド(2015年6月) https://www.usaco.co.jp/u_news/detail.html?itemid=155&dispmid=605
2019年4月29日,Ex Libris, a ProQuest company は新しいセントラルインデックス,“The Ex Libris Central Discovery Index(CDI)”の開発を発表しました。CDIは同社が提供するディスカバリーサービス Primo,Summon 両サービスの検索に利用されます。これにより,データ更新サイクルの短縮,ランキングアルゴリズムの向上,コンテンツアクティベーションの効率化などが図られ,今後の新しい機能の強化も期待されます。 Ex Libris社 Discovery & Delivery SolutionsのVice PresidentであるShlomi Kringel氏は,「CDIは我々のディスカバリー戦略においてキーとなる要素であり,将来を見据えたコンテンツインデックスを顧客に提供するものです」と述べています。 現在のPrimo Central Index,およびSummon IndexからCDIへの移行は2019年第3四半期以降,両サービスの利用環境ごとに順次実施され,2020年末までに完了する予定です。 <参考> ・Ex Libris社プレスリリース https://www.proquest.com/about/news/2019/Ex-Libris-to-Upgrade-Its-Primo-and-Summon-Indexes.html ・The Ex Libris Central Discovery Index (CDI) – An Overview https://knowledge.exlibrisgroup.com/Primo/Knowledge_Articles/The_Ex_Libris_Central_Discovery_Index_(CDI)_%E2%80%93_An_Overview ・ディスカバリーサービスPrimoについて(弊社サイト) https://www.usaco.co.jp/product/detail.html?pdid=302
2019年4月25日,米国Research Solutions社はドキュメントデリバリーサービスReprints DeskのプラットフォームArticle Galaxyに追加されたガジェットReference Managerを発表しました。 Reference Managerは科学的な検索とフルテキスト学術論文へのオンデマンドアクセス,および書誌レファレンス管理機能を一つのアプリケーションに統合し,ユーザーはReference Managerのインターフェイスから次のことができます; ・15,000以上の学術雑誌とPubMedデータベースの検索 ・レファレンスのインポートと書誌情報管理 ・レファレンスへのキーワードによるタグ付け ・ジャーナルの目次フィードを使った研究情報追跡 ・フルテキスト学術論文の即時購入 ・インライン引用とMicrosoft Wordによる論文の作成 Research Solutions社CEO Peter Derycz氏は 「科学者が自分の流儀で研究をするなかで,情報の発見プロセスの改善を支援するという我々のミッションをReference Managerガジェットでも継続しています。」とし,「ワンストップでレファレンスと文献を管理するこの革新的なアプリケーションは科学研究における骨の折れる作業と時間の浪費を軽減します。」と述べています。 個々の研究者とそのワークグループを念頭に置いて設計されたReference Managerは,論文PDFファイルのドラッグアンドドロップ,または26の学術出版社のフルテキストコンテンツ検索やPubMed検索によって,簡単にレファレンスをインポートできます。その他に,ジャーナルの目次をフィード購読したり,キーワードによって分類するスマートフォルダを使用して新しい引用を追跡することで,書誌を簡単に管理および共有し,情報発見を自動化できます。 またGroup Bibliography機能を利用すると,過去に入手した再利用可能なPDF文献を安全に共有でき,時間とコストを節約できます。Group Bibliography機能は機関向けのEnterprise契約でご利用いただけ,文献の重複発注の回避に役立ちます。 詳しくは弊社までお問い合わせください。 <参考> ・Reprints Desk社プレスリリース https://info.reprintsdesk.com/about/newsroom/reference-manager-gadget-simplifies-discovery-boosts-research-productivity-with-robust-literature-management ・Reprints Desk:Article Galaxy Gadget Storeの提供を公式発表(ユサコニュース 2019年3月) https://www.usaco.co.jp/u_news/detail.html?itemid=974&dispmid=605#un02
JoVE Science EducationにJoVE Core: Bioが新しく追加されました。
JoVE Coreは主に学部生向けのビデオコースです。 ユニットとチャプターで編成され,何百もの動画やテキスト,字幕,デモンストレーションによる説明で,基礎的な概念を学ぶことができます。JoVE Core: Bioのユニットは,基礎生物学・細胞プロセス・遺伝学・人間生物学・生態学・進化の6つに分類されています。
2019年12月31日まではどなたでもアクセス可能ですので,ぜひご覧ください。 <参考> ・JoVE Core: Bioページ https://www.jove.com/science-education/jovecore
記念号にはBioanalysisがこれまで歩んできた道のりの総括や,様々な国・分野の著者によるバイオアナリシスの現状と今後の展望を掲載しており,オンライン上で無料公開されています。 ・Bioanalysis Volume. 11,Issue. 7(10周年記念号) https://www.future-science.com/toc/bio/11/7 BioanalysisのシニアエディターNeil Spooner氏は「Bioanalysisはこれまで,読者にとって重要な情報である,科学や規制関連で起こった変化や発展を綴ってきました。今後も雑誌の品質を高く保つこと,そして科学だけでなく,雑誌の編集においても誠実であることが大切です」とコメントしています。 Bioanalysisの姉妹サイトであるBioanalysis Zoneでも,Bioanalysisの過去10年間の年表と,専門家のインタビューをビデオで掲載しています。Bioanalysis ZoneのシニアエディターであるNaamah Maundrell氏は「BioanalysisとBioanalysis Zoneは分野のコミュニティを支え,協力していきたい。そんな純粋な熱意で成り立っています。そしてその根幹には,患者の治療を向上させる様な,新しい技術や手法を見てみたいという想いがあるのです」と述べています。 また,Bioanalysisのマネージング・コミッショニングエディターSankeetha Nadarajah氏は,記念号の冒頭で「バイオアナリストは常に最先端の技術や規制などに対応しており,Bioanalysisも詳細や議論を追いかけ,この変化し続ける分野の最新情報に追い着くために努力してまいりました。これはBioanalysisに関わる著者,読者,レビュアーやエディトリアルボードのメンバー,共編者の皆様の貢献や協力が無くしてはやり遂げることが出来なかったでしょう。雑誌が10周年を迎えたこと,そして分野の発展を,皆様と祝福したいと思います」とコメントしています。 <参考> ・FSG ニュース記事 https://www.future-science-group.com/decade-of-bioanalysis
サーチエンジンなどのネット上の様々なサービスで誰もが手軽に「検索」するようになった今、見過ごされがちな情報検索の基礎知識や技術を学び情報収集活動のレベルアップを目指すセミナーが以下の要領で開催されます。 ▶ 題名: 基礎から学ぶ!情報収集・活用術:検索「超」入門 ▶ 主催: 一般社団法人 情報科学技術協会(INFOSTA) ▶ 講師: 原田 智子 氏(鶴見大学名誉教授) ▶ 日時: 2019年6月11日(火) 13:30~16:30 ▶ 会場: 日本図書館協会会館 2階 研修室(〒104-0033 東京都中央区新川1-11-14) 詳細は以下をご覧ください。 https://www.infosta.or.jp/seminars/semi190611/
データベース「Journal Citation Reports」を提供するクラリベイト・アナリティクス・ジャパン株式会社は,ジャーナル・インパクトファクターに関する研究者・図書担当者向けオンラインセミナーを開催します。 ▶ 題名: 今さら聞けない!?ジャーナル・インパクトファクター ▶ 趣旨: 「インパクト・ファクター」という言葉は,耳にしたことはあってもその対象誌,算出方法や活用方法についてはご存知ですか? 本セミナーでは,インパクト・ファクターを確認できる唯一のデータベース「Journal Citation Reports」を利用した雑誌の評価方法についてご紹介いたします。皆様が購読雑誌や投稿雑誌を選ぶ際に有益な情報をお届けします。 ▶ 主催: クラリベイト・アナリティクス・ジャパン株式会社 ▶ 対象: 研究者,図書担当者 ▶ 日時: 2019年6月27日 (木) 17:00~17:45 ▶ 参加費: 無料(事前登録が必要です) 詳細と参加申し込みは以下をご覧ください。 http://discover.clarivate.com/0627JCR
7月4日(木)~7月5日(金)に国立研究開発法人科学技術振興機構で第16回情報プロフェッショナルシンポジウム(INFOPRO2019)が開催されます。INFOPROは,企業・大学・図書館にて情報を扱う業務に携わる“情報のプロフェッショナル=インフォプロ”を対象とした国内最大のイベントです。 今回「INFOPROの未来を考える~INFOPRO 新たな出発!~」をメインテーマに様々な製品,研究テーマによるプロダクトレビューや発表,ディスカッションが行われます。 弊社では1日目のプロダクトレビューにて,ドキュメントデリバリーサービスReprints Desk,利用統計データ閲覧サービス「RedLink Library Dashboard」,知財グループソフトウェア「THE調査力」の他,ディスカバリーサービスPrimoやリンクリゾルバーSFXを提供するEx Libris社製品など,弊社で取扱う製品を幅広くご紹介いたします。 また両日共に当該製品を中心とした展示を行います。 ご興味のある方は下記URLより参加を申し込みいただき,是非お立ち寄りください。 <参考> ・INFOPRO2019 第16回情報プロフェッショナルシンポジウム https://www.infosta.or.jp/symposium-top/
American Society for Cell Biology(ASCB:米国細胞生物学会)は,Matthew D. Welch氏が2020年1月1日より,同学会の機関誌Molecular Biology of the Cell(MBoC)の新編集長(Editor-in-Chief)となることを発表しました。現編集長であるDavid G. Drubin氏は,2019年末に2期目の任期が満了し,退任となります。 Welch氏は1998年からカリフォルニア大学バークレー校にて細胞学および発生生物学の教授を務めており,2018年に学部長に就任しています。また同氏は1994年にASCBに入会した長年の学会員であり,2006年からはMBoCを含む多くの著名な学術雑誌の編集委員として経験を積んできました。 「この役割を受けたことを光栄に思います。ASCBのコミュニティの強さと多様性をさらに活かして,MBoCの質を維持し,高めることを望みます」とWelch氏は述べています。 <参考> ・American Society for Cell Biologyプレスリリース https://www.ascb.org/society-news/new-editor-in-chief-named-for-ascbs-basic-research-journal/ ・Molecular Biology of the Cellホームページ https://www.molbiolcell.org/ ・弊社Molecular Biology of the Cellホームページ https://www.usaco.co.jp/product/detail.html?pdid=137
日本薬学図書館協議会定期総会
日本精神神経学会学術総会
ファーマラボEXPO
第16回情報プロフェッショナルシンポジウム【INFOPRO2019】
Best of ASCO in Japan
日本医学教育学会大会
医学情報サービス研究大会
JMLA/JPLAコンソーシアム説明会(東京)
JMLA/JPLAコンソーシアム説明会(京都)
日本看護科学学会学術集会
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