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ユサコニュース詳細

USACO News:詳細

2024/08/30:8月のニュース (ユサコニュース第364号)
 

CELUS:総代理店契約を締結
 弊社はBig Dig Data社とCELUSの国内総代理店契約を締結しました。
 CELUSは,学術情報のベンダーや出版社の業界標準であるCOUNTER準拠の利用実績データを,SUSHIプロトコルを使って自動取得し集計するオンラインプラットフォームです。
 COUNTER 4,5のほかに,非COUNTERの利用実績データも取り込むことができ,利用データの収集と利用分析の業務を大幅に効率化します。

 CELUSはチェコ共和国の研究・教育コミュニティの支援をするCzechELibのプロジェクトとして生まれたサービスで,年間購読ライセンスで提供され,欧州や北米の学術研究機関を中心に企業や病院を含む多くの機関に導入されています。

 ・CELUS
https://www.CELUS.net/
Microbiology Society:APC割引コードのご案内
 The Microbiology Societyは,同機関が刊行する論文をオープンアクセスにするための費用(APC)が10%割引になるプロモーションコードを配布しています。雑誌購読契約の有無に関わらず,どなたでも論文の投稿時にご利用いただけます。
  是非,同学会誌への投稿にご関心がある著者にご案内ください。

 ■プロモーションコード : USACO20232025(有効期限:2025年6月まで)
 ※プロモーションコードの使用方法は下記資料をご参照ください。
https://www.usaco.co.jp/Portals/0/images/product/MS/202309_MS_Code.pdf

    The Microbiology Society は,世界中の大学,産業界,病院,研究機関に所属する多くの会員からなるヨーロッパ最大の微生物学会です。 微生物学およびウイルス学の重要な学術ジャーナル(Microbiology, International Journal of Systematic and Evolutionary Microbiology, Journal of General Virology, Journal of Medical Microbiology, Microbial Genomics, Access Microbiology)を出版しています。

 ・弊社Microbiology Society紹介ページ
https://www.usaco.co.jp/product/detail.html?pdid=160
APAスタイルによるライティングのウェビナー開催
 米国心理学会(American Psychological Association:APA)は,9月26日(木)にライティングに関するウェビナー(英語・無料)を日本向けに開催します。

 ウェビナーでは,APAの出版マニュアル,APAスタイル,学生の学術ライティングを支援し教育の質を高めるリソースAcademic Writerについて紹介します。行動科学,社会科学,ヘルスケア分野,自然科学などに関連する教員の方々にご案内ください。ウェビナーの参加登録者には録画が提供されますので,ライブイベントに参加できない場合もぜひご登録ください。
  
 ■APAウェビナー
 開催日時:9月26日(木)10:00~11:00(日本時間)
 講演者:
 -ファシリテーター&イントロダクション:
 Cambria Sawyer, Marketing Manager | American Psychological Association
 -APAスタイル概要:
 Samantha Denneny, Development Manager, APA Style | American Psychological Association
 -デモンストレーション:
 Emily Shotick, MLIS, APA Style Training & Support Specialist | American Psychological Association
  
参加登録:https://apa-org.zoom.us/webinar/register/9817195209529/WN_6RShU9YwQc6N5pJ3QxZ-dw
  
・弊社APA紹介ページ
https://www.usaco.co.jp/product/detail.html?pdid=2

・Academic Writer日本語チラシ
https://www.usaco.co.jp/Portals/0/images/product/APA_AW_202404.pdf
JoVE:動画付き論文の投稿に関するウェビナー開催
 研究・教育動画を提供するJoVEは,8月21日(水)と9月13日(金)に動画付き論文の投稿に関するウェビナー(無料・日本語)を開催します。

  投稿から撮影,webサイトへ掲載されるまでの過程はもちろん,研究発信におすすめの活用方法も紹介します。ウェビナーの参加登録者には録画が提供されますので,ライブイベントに参加できない場合もぜひご登録ください。

 ■JoVEウェビナー「研究の発信に大活躍!JoVEで出版してみませんか?」
 開催日時:8月21日(水)17時~,9月13日(金)18時~ ※両日同じ内容
 参加登録・詳細(イベント案内チラシPDF):
 https://www.usaco.co.jp/Portals/0/images/product/JoVE/Publication_webinar_Japan_Flyer_Aug_2024.pdf

 【こんな方におすすめ】
 ・研究の周知に力を入れたい
 ・研究室の宣伝材料を探している
 ・JoVEの動画制作の過程が気になる
 ・実験手法を映像に残しておきたい
 ・JoVEについて知りたい

 【セミナー内容】
 ・JoVEの紹介
 ・アクセスの種類と投稿費用について
 ・動画が公開されるまでの流れ
 ・投稿論文の動画が完成してからのおすすめの活用方法
 ・質疑応答

 【登壇者】
 プラット 絵麻 氏(JoVE カリキュラム・スペシャリスト)

・弊社JoVE紹介ページ
https://www.usaco.co.jp/product/detail.html?pdid=131
APA PsycInfo:人工知能を活用した新機能を追加
 米国心理学会(American Psychological Association)が提供するAPA PsycInfoに新しい機能が追加されました。

 APA PsycInfoは行動科学・社会科学をカバーしたアブストラクトとインデキシングのデータベースです。研究者がより効率的に最新の研究を検索,探索,分析できるよう,ここ数か月間で,人工知能を活用した新しいツールがいくつかリリースされました。
 今回はその中から「Explore Journal」と「Analyze & Filter」を紹介します。各機能の詳細は下記のAPAブログを参照ください。

 ・Explore Journal:
  ジャーナルの詳細な分析を行うことで,煩雑なコンテンツ発見の負担を軽減します。この機能を使って,研究者は関心のあるジャーナルについて,最も引用された記事やトピックのカバレッジ,特定の著者が発表した記事の時系列を把握することができます。

 ・Analyze & Filter:
  ジャーナル内で活躍する著者や主要トピックを簡単に特定し,トピック別のトップ著者をフィルタリングできます。また,出版日フィルタを調整して研究方法の変遷を追うことや,ユーザーごとに独自のフィルタ条件を設定することも可能です。

  APA PsycInfo購読機関のユーザーはこれらの機能を追加料金無しで利用可能です。また,APA PsycInfoは無料トライアルも可能です。無料トライアルをご希望の場合は,弊社までお問い合わせください。

・APAブログ
https://blog.apapubs.org/2024/07/26/get-more-out-of-apa-psycinfo-research-services-top-features-to-know/
・弊社APA紹介ページ
https://www.usaco.co.jp/product/detail.html?pdid=2
Research Solutions:Article Galaxy機能追加
 ドキュメントデリバリーサービスを核に文献の発見・取得・管理を合理化するソリューションを提供しているResearch Solutions社のプラットフォームArticle Galaxyに追加された機能をご紹介します。

 ■部署情報入力機能の改善
  発注者の部署情報を記録するためにOrder Form内のMy Referenceフィールドを使いますが,部署選択のためのプルダウンメニューに以下の改善をしました。
 
 ・ドロップダウン・メニューに登録した選択肢の中から,利用者が入力した文字で始まる選択肢が検索できるようになりました。選択肢が多い場合に便利です。
 ・マニュアル入力:ドロップダウン・メニューに適切な選択肢がない場合に,その他を選びマニュアル入力できるようになりました。

 ■再利用確認機能の改善
  再利用の可否を確認するための「Re-Use Rights」画面で,従来のISSNや雑誌名のほかにDOIとPMIDからの参照が可能になりました。
 
 ・こちらで紹介した機能に関するお問い合わせ先
  https://www.usaco.co.jp/contact/?frmid=33&pdname=Article+Galaxy

 ・Research Solutions社リリースノート
https://www.researchsolutions.com/resources/release-notes/summer-2024-updates
BioOne Vista 8月号:集団遺伝学特集
 生物(生命)科学,生態学,環境科学系の電子ジャーナルを提供するBioOneより,BioOne Vista 8月号が公開されました。

  8月は集団遺伝学特集です。集団遺伝学の研究は,進化の基本的なプロセスや,集団内および集団間の遺伝的多様性を解明するために極めて重要です。これらのメカニズムを理解することで,生物多様性の保全,絶滅危惧種の保護,さらには人間の健康問題への対応がより効果的に行えるようになります。

  この特集には,BioOne Completeパートナー出版社の雑誌:Annales Zoologici Fennici, Canadian Journal of Plant Science, Entomological News, Freshwater Mollusk Biology and Conservation, Herpetological Monographs, Willdenowia などから厳選した論文が掲載されています。
 
 オープンアクセス論文も含まれていますので,下記リンクより是非ご覧ください。

 ・BioOne Vista August 2024 | Population Genetics
https://bioone.org/vista-population-genetics

 ・弊社 BioOne 商品ページ
https://www.usaco.co.jp/product/detail.html?pdid=212

米国精神医学会:新タイトル紹介
 精神医学,メンタルヘルス,行動科学に関する書籍やジャーナルを出版するAmerican Psychiatric Association Publishing(APA Publishing)は,同出版社が提供するPsychiatry Online Premiumに下記2つの電子書籍の新しい版を追加したことを発表しました。なお,この2タイトルの旧版は,PsychiatryOnline Premiumで2024年12月まで利用可能です。

1. Textbook of Psychopharmacology, Sixth Edition
https://psychiatryonline.org/doi/book/10.1176/appi.books.9781615375523

 今回,大幅に更新された第6版は,75人以上の新しい著者を含む,160名以上の寄稿者の専門知識を反映しています。急速に進化する精神薬理学という専門分野において,重要な分野をカバーする12の章が,新たに追加されています。
  例えば,精神医学における個別化医療,AI(人工知能)や機械学習が果たす役割,新しいメカニズムを持つ薬剤,精神科治療における向精神薬の使用,PTSD,強迫性障害,自閉症スペクトラム障害,アルコール使用障害などに関してエビデンスに基づく治療を紹介しています。

 2. Schatzberg's Manual of Clinical Psychopharmacology, Tenth Edition
https://psychiatryonline.org/doi/book/10.1176/appi.books.9798894551289

  実践的な体験に裏付けされ,エビデンスに基づく情報を補強した本マニュアルは,抗うつ薬,抗精神病薬,気分安定薬,覚せい剤などの薬剤の有効性,用量,副作用に関する詳細が網羅されています。
  臨床医が患者に適切な薬剤を投与できるように,FDAが新たに承認した薬剤や後期審査段階にある薬剤の最新情報に加え,ファーマコゲノミクス検査やその他の市販されている検査に関する新しい章を設けています。また,特定の状況や特殊な患者集団の治療に関するガイダンスや向精神薬に関するクイックリファレンスのサマリー表が見つけやすく,重要な情報に素早くアクセスできるよう編集されています。 
学会展示・セミナー開催スケジュール
  • JMLA/JPLAコンソーシアム提案説明会(北里大学白金キャンパス):2024年9月4日(水)
  • JUSTICE版元説明会(一橋大学一橋講堂・中会議場):2024年9月5日(木)~9月6日(金)
  • 日本調理科学会(鎌倉女子大学):2024年9月6日(金)~9月7日(土)
  • 日本家族看護学会第31回学術集会(鎌倉芸術館):2024年9月14日(土)~9月15日(日)
  • 日本救急医学会総会・学術集会(仙台国際センター):2024年10月13日(日)~10月15日(火)
  • 日本生化学会大会(パシフィコ横浜ノース):2024年11月6日(水)~11月8日(金)
  • 日本官能評価学会(日本獣医生命科学大学):2024年11月9日(土)
  • 日本動物実験代替法学会(ライトキューブ宇都宮):2024年11月27日(水)~11月29日(金)
  • 日本看護科学学会学術集会(熊本城ホール,市民会館シアーズホーム夢ホール):2024年12月7日(土)~12月8日(日)
  • 日本機能性食品医用学会(東洋大学 赤羽台キャンパス):2024年12月7日(土)~12月8日(日)
  • 日本臨床微生物学会総会・学術集会(名古屋国際会議場):2025年1月24日(金)~1月26日(日)
  • 日本病院総合診療医学会学術総会(広島国際会議場):2025年2月22日(土)~2月24日(月)

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