2018年1月に Microsoft 社から配信された Word 2016 for Macintosh のアップデート、
バージョン 16.x により、これまで互換性があった EndNote のWord アドインが互換性を失い、
Word 上の EndNote の機能を利用できなくなることがありました。下記に各バージョンの
EndNote の対応を記載いたしますので、ご参照ください。
【EndNote X8 の場合】
EndNote X8 は X8.2 のアップデートにて Word 2016 バージョン 16.9 に対応いたしました。
EndNote X8 をご利用の方は X8.2 以上にアップデートしていただきますようお願いいたします。
アップデート手順は
こちらのページをご参照ください。
【EndNote X7 の場合】
EndNote X7 は、Word 2016 for Macintosh バージョン 15.41 までは対応していましたが、
バージョン 16.x になってから互換性を失いました。EndNote X7 がインストールされている
状態で Word 2016 を起動すると、下記画像のメッセージが表示されます。
開発元に確認しましたところ、2019年1月現在、本件を修正する EndNote X7 のアップデート
プログラムを配信する予定ないとのことです。大変恐れ入りますが、Word 2016 に対応している
最新の EndNote のバージョンにアップグレードしていただくか、Word 2016 のバージョンを
15.41 以下にダウングレードしていただくことをご検討いただけますでしょうか。
EndNote のアップグレード版は
弊社オンラインショップなどでお買い求めいただけます。
Word のバージョンをダウングレードする方法は下記をご参照ください。
（Word のバージョンを 15.41 以下に戻す方法）
Word のバージョンを 15.41 以下に戻す方法は Microsoft Office のサポートページに
掲載されていますので、そちらをご確認ください。
・
Office 2016 for Mac 16.xx を 15.xx に戻す方法 （外部サイト）
※上記リンクは Word 2016 のライセンスをお持ちの方向けの案内ページです。Word 365 や Word 2019 以降の
バージョンのライセンスをご利用の方が上記リンクの方法で Word のバージョンを 15.xx に戻せるか、分かりかねます。
お手数ですが、上記リンクの適用可否について直接 Microsoft 社にお問い合わせください。
※Microsoft Office の機関契約など、特殊なライセンスで Microsoft Office をご利用の場合、再インストールの方法が
上記リンクとは異なる場合がございます。詳細はご所属機関で Microsoft Office のライセンスを契約・提供している
部署か、または直接 Microsoft 社にお問い合わせください。
操作後、Word を起動し、メニューバーの [Word] → [Word について] をクリックし、
出現する画面でバージョンが 15.41 以下になっていることをご確認ください。
Microsoft AutoUpdate が表示された場合、バージョン 16.x にアップデートしないよう
[自動的にダウンロードしてインストール] 以外の選択肢を選び、また、[Office Insider プログラム
に参加して、新機能をいち早くお試しください] のチェックを外して、ウィンドウを閉じてください。
【EndNote X6 以下の場合】
EndNote X6 以下のバージョンはそもそも Word 2016 に対応しておりません。
大変恐れ入りますが、Word 2016 に対応している最新の EndNote のバージョンに
アップグレードすることをご検討ください。
EndNote のアップグレード版は
弊社オンラインショップなどでお買い求めいただけます。
以上
【関連項目】
・
Word 2016 に EndNote X7 のアドインが表示されるが、クリックしても音が鳴るだけで機能しない
・
WordでEndNoteのアドインを使用しようとすると認証を求められてしまう
・
Word に EndNote のアドインが表示されない（Macintosh）
・
Word で EndNote ツールを使おうとしても何も起きません。エラ―メッセージも出ません
・
Mac OSX 10.14.x Mojave で、Word 上の EndNote の機能が正常に動作しない