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ユサコニュース詳細

USACO News:詳細

2026/05/29:5月のニュース (ユサコニュース第385号)
 

JSTOR:Path to Openが継続的なプログラムへ移行
 JSTORは,学術書籍のオープンアクセス出版を支援するプログラム「Path to Open」を,3年間のパイロット期間を経て継続的なプログラムに移行させると発表しました。

 Path to Openは,持続可能なOA書籍の出版モデルを構築することを目指し,2023年に提供が開始されました。当プログラムの対象書籍は,刊行から2~3年間は参加図書館に限定公開され,その猶予期間終了後はすべてオープンアクセスとして公開されます。Path to Openには現在300近い図書館と50以上の大学出版局が参加しており,その刊行タイトルは2026年末までに合計1,000以上となる見込みです。

 タイトルや参加図書館・出版社のリスト,プログラムへの参加方法は下記ページをご参照ください。

・JSTOR Path to Open紹介ページ
https://about.jstor.org/path-to-open/titles/

・JSTORプレスリリース
https://about.jstor.org/news/jstor-transitions-path-to-open-pilot-to-an-ongoing-program/

Consensus:ChatGPT連携機能を公開
 研究を加速させる,AI搭載の文献探索ツールConsensusは,AIチャットサービス「ChatGPT」内で直接論文検索ができる新機能「Consensus ChatGPT App」を公開しました。これにより,ChatGPTとの対話を通じて,2.2億本以上の学術論文データベースにシームレスにアクセスすることが可能となります。

■主な活用方法
・カスタムメイドの研究レポート作成:特定の疾患に関する現在の研究状況について,手法の比較表や臨床試験のタイムライン,未解決の課題を含めた詳細なレポートを生成できます。
・引用文献の調査:自身の執筆内容に対し,査読済み論文による裏付けを確認できます。
・研究の方向性の具体化:特定の研究分野における最新の文献を抽出し,現在注目されているサブテーマを対話形式で絞り込むことができます。

 回答に含まれるすべての案内には実際の論文への引用が付与され,Consensus上の全文ページへ直接アクセス可能です。本機能はConsensusの無料プランでも利用可能ですが,ベータ版期間中はプランに応じて検索結果数や月間の検索回数に制限が設けられています。

詳細はConsensusのウェブサイトをご確認ください。

・Consensus ChatGPT Appページ
https://consensus.app/home/blog/introducing-researchgpt-by-consensus/

・弊社Consensus商品ページ
https://www.usaco.co.jp/product/detail.html?pdid=505

Proofig AI:最新アップデート情報
 科学画像の検証ツール「Proofig AI」の最新アップデート情報をお知らせします。2026年に入り,Proofig AIは学術出版および研究ワークフローの主要プラットフォームとの提携を相次いで発表しました。特に,世界で最も広く利用されている投稿・査読管理システム「Editorial Manager」との統合は,学術出版の信頼性を飛躍的に高める重要なマイルストーンとなります。

■ Aries Systems社との提携:編集プロセス内の画像検証を自動化(1月発表)
 Aries Systems社との提携により,世界中の多くのジャーナルで採用されている「Editorial Manager」のワークフロー内で,Proofig AIによる画像整合性チェックを直接実行することが可能になりました。これにより,出版社は既存の編集プロセスの中で,研究画像のスクリーニングをより効率的かつインタラクティブに行うことができ,出版社とそのコミュニティを科学的不正行為から保護することに貢献します。

■ Pangram社との提携:AI使用テキストの開示要件対応をサポート(2月発表)
 Proofig AIはPangram社と提携し,機関向け投稿ハブである「PubShield」の機能を拡張して,AIによる生成または支援が疑われるテキストの自動スクリーニング機能を追加しました。契約機関のユーザーはPubShieldを通じてPangramのAI検出ソフトウェアを利用でき,その結果を活用して,ジャーナルのポリシーや機関の基準に沿って開示や修正が必要な可能性のある箇所の特定に役立てることができます。Pangramは現在,PubShieldの一部として,機関ライセンスを契約済の機関に提供されています。

■ LabArchives社との提携:研究の初期段階での画像整合性チェック(5月発表)
 電子実験ノート(ELN)の主要プロバイダーであるLabArchives社との提携により,研究の日常的なワークフローに画像検証が組み込まれました。論文投稿時だけでなく,研究の初期段階から画像の不備や誤りを早期発見・修正することが可能になり,研究データそのものの信頼性を底上げします。

 詳細は弊社までお問い合わせください。

  ・弊社 Proofig AI 紹介ページ
https://rs.usaco.co.jp/product/proofig-ai/

・Proofig AI 公式サイト(ニュースページ)
https://www.proofig.com/newsroom/

LibKey:「図書館リソースの活用と研究者支援」ウェビナーのご案内
 弊社はこのたび,無料ウェビナー「EJアクセスと利用環境を最適化!LibKeyによる図書館リソースの活用と研究者支援」を開催いたします。

 LibKeyは学術データベースやオープンウェブ,出版社サイト,最新のAIツールにいたるまで,従来はフルテキストへのリンクが難しかったコンテンツを含むあらゆる場所から,最短経路で最適なフルテキストへのアクセスを実現するツールです。リンクの障壁をなくすことで,図書館の資源を最大限に活用しつつ,利用者のスムーズな情報探索を強力に支援します。

 本セミナーではLibKeyの最新機能に加え,大学向けドキュメントデリバリーサービス(Article Galaxy Scholar),AI文献探索ツール(Consensus)との連携など,高度化する研究環境をバックアップする最新動向をお届けします。

 図書館リソースの利用率を向上させ,研究環境を劇的に改善するヒントが詰まったセミナーです。皆さまのご参加を心よりお待ちしております。

▼お申し込みはこちら
https://usaco-co-jp.zoom.us/webinar/register/WN_mq_b83hyTjSpVDoLsrkrjg

【開催概要】
日時:2026年6月24日(水)14:00~15:00(60分)
会場:オンライン(Zoom)
主催:ユサコ株式会社
言語:日本語
参加費:無料

【お問い合わせ先】
ユサコ株式会社 研究支援事業部 プロダクト部
E-mail: product@usaco.co.jp

クラリベイト:Web of Science Research Intelligenceリリース
 クラリベイトは,研究資金調達,戦略策定,研究成果の評価を支援する研究インテリジェンスプラットフォームWeb of Science Research Intelligenceをリリースしました。

 Web of Science Research Intelligenceは,20か国50以上の開発パートナーや早期導入機関など,世界中の研究コミュニティとの緊密な連携のもとで開発されました。クラリベイトの厳選された高品質なデータと学術AIを組み合わせることで,迅速な分析や意思決定,研究成果の社会的影響の可視化を支援します。

Web of Science Research Intelligenceは以下の活動を可能にします。
・研究優先事項に沿った資金調達機会の発見と追跡。
・専門家の特定と,より強固なコラボレーション・ネットワークの構築。
・新興の研究領域の探索および助成金,専門知識,インパクトとの関連付け。
・研究パフォーマンスに関する透明性の高い機関レベルのレポート作成と共有。
・多次元的な指標と明確なナラティブを用いた,研究の社会的インパクトの分析と可視化。

 未検証の情報源に依存する汎用AIツールとは異なり,Web of Science Research Intelligenceは厳選された信頼性の高いデータに基づいた洞察を生成し,分析がどのように作成されたかについての透明性を提供します。これにより,研究機関の意思決定において不可欠な要件である,説明可能で追跡可能,かつ信頼性の高い洞察を得ることができます。

 4月の本ニュース(ユサコニュース第384号)でもお伝えいたしました,2026年6月に開催されるクラリベイトシンポジウムでは,Web of Science Research Intelligenceがもたらす研究支援の新たな可能性について紹介します。

・ユサコニュース4月号 クラリベイトシンポジウムトピック
https://www.usaco.co.jp/u_news/detail.html?itemid=2761&dispmid=605#un06

・クラリベイト ニュースリリース(英語)
https://clarivate.com/news/clarivate-launches-web-of-science-research-intelligence/

・クラリベイト ウェブページ
https://clarivate.com/academia-government/ja/scientific-and-academic-research/research-funding-analytics/web-of-science-research-intelligence/

Third Iron:LibKey新機能「Problematic Publishers」提供開始
 学術・研究図書館向け電子ジャーナル閲覧支援システムを提供するThird Iron社は,出版基準を満たさない可能性のあるコンテンツやドメインをアラートする「Problematic Publishers」をLibKeyのオプションとしてリリースしました。

 本機能は,文献だけでなく,該当する出版機関のWebサイトにもアラートを表示します。

・ディスカバリーサービス,文献データベース,電子ジャーナルプラットフォーム,その他一般的なWebサイトで該当する論文を見つけた場合,警告アイコンを表示します。

・問題のあるジャーナルを出版している機関のドメインにアクセスした際にも通知が行われます(LibKey Nomadの有効化が必要)。

 実際の動作の様子は,Third Iron社が公開している動画をご確認ください。

・Third Iron社動画(1分25秒)
https://vimeo.com/1189086120?share=copy&fl=cl&fe=ci

・Third Iron社「Problematic Publishers」紹介ページ
https://thirdiron.com/problematic-publishers/

・弊社LibKey商品ページ
https://www.usaco.co.jp/product/detail.html?pdid=307

ASCB:特集号「定量細胞生物学」刊行記念のウェビナー開催
 The American Society of Cell Biology(米国細胞生物学会)は,同学会のオフィシャルジャーナルMolecular Biology of the Cell(MBoC)誌にて,特別号「Quantitative Cell Biology(定量細胞生物学)」を刊行しました。本特別号には,急速に発展する同分野から,200報以上の論文が掲載されています。

 また,特別号刊行を記念したウェビナーを6月23日(火)1:00am(日本時間)から開催します。本ウェビナーでは,元ASCB会長のJennifer Lippincott-Schwartz氏による基調講演が行われるほか,本特別号に優れた研究成果が掲載された若手研究者によるライトニングトークが予定されています。参加者は,定量細胞生物学における新たな概念や革新的な研究手法,将来の分野形成を担う学際的なアプローチについて知見を得ることができます。最新の研究動向を把握するだけでなく,研究者間の交流を深める場としても期待されています。

 なお,本ウェビナーは日本時間の深夜に開催されますが,参加登録者には録画が提供されます。ウェビナーの詳細,参加登録については以下をご覧ください。

・ASCBニュースリリースおよびウェビナー登録サイト
https://www.ascb.org/ascb-meetings/mboc-highlight-quantitative-cell-biology-with-keynote-by-jennifer-lippincott-schwartz/

・特集号「Quantitative Cell Biology」サイト
https://www.molbiolcell.org/topic/qcb_special_issues

・弊社ASCB商品ページ
https://www.usaco.co.jp/product/detail.html?pdid=137

Multi-Sigma:SPReAD 2次募集対応ウェビナーのご案内
 6月3日に再開催が決まったMulti-Sigma関連の無料ウェビナーをご案内します。文部科学省「AI for Science 萌芽的挑戦研究創出事業(SPReAD 1000)」第2回公募に向け,Multi-Sigmaを活用した研究加速と申請書記載のポイントを解説します。初回は5月25日に開催され,このたび同じ内容での再開催が決定しました。

 AI for Science 萌芽的挑戦研究創出事業(SPReAD 1000)は,AIを初めて研究に取り入れる方々にも広く門戸が開かれている事業である一方,「今年度初の公募であり,具体的な申請書の準備や研究計画の立て方に悩んでいる」という声が数多く寄せられています。

 そこで,6月上旬に迫る「第2回公募受付」に向け,ノーコードAI解析ツール「Multi-Sigma」を用いた具体的な研究事例や,申請書記載の要点を解説します。理工系のみならず,医療,薬学,人文学,社会科学など,あらゆる領域の研究者・研究支援担当者様におすすめの内容です。

【日時】2026年6月3日(水) 12:00~13:00
【参加対象】「SPReAD 1000」への応募を検討中の研究者,大学・研究機関のURA,研究支援担当者
【参加費】無料(事前申込制)
【講師】株式会社エイゾス 創業者・代表取締役 河尻 耕太郎 氏(工学博士)
【本ウェビナーの主な内容】
・AI for Scienceの潮流と,なぜMulti-Sigmaが最適なのか?
・Multi-Sigmaの基本機能と「AI実験計画法」の実践
・多様な研究領域(医療,薬学,スポーツ,人文学,社会科学等)でのAI活用事例
・SPReAD 1000 申請書記載における具体的なポイント解説
・AIによる研究開発の未来と質疑応答

 当日参加ができない場合も,参加登録をいただくことで後日録画(オンデマンド配信)が提供されます。ライブイベントに参加できない場合もぜひご登録ください。

・ウェビナーのお申込み
https://aizoth.com/2026/04/webinar2026_0501/

※ページ下部の「6月3日ウェビナーのお申込みはこちら」よりご登録ください。

・萌芽的挑戦研究創出事業(SPReAD 1000)公募紹介ページ(文部科学省)
https://www.mext.go.jp/aifors_spread/

・弊社Multi-Sigma紹介ページ
https://www.usaco.co.jp/product/detail.html?pdid=426

クラリベイト:公開ウェブセミナーのご案内
 2026年6月に開催される,クラリベイト主催公開ウェブセミナーをご案内します。
 6月は二つのセミナーを開催いたします。

■使ってみよう!Web of Science(中級編)
【日時】2026年6月9日(火)14:00~15:00
【参加対象】研究者,大学・大学院生,図書館員,学術論文情報を検索・活用される方
【概要】5月開催の初級編に続き,Web of Scienceの使い方をさらに深める中級編を開催します。初級編ではご紹介できなかった分析機能,絞り込み方法,検索時に用いる演算子など,応用的な操作の方法をご紹介します。

お申込みは下記リンクをご覧ください。
https://clarivatesupport.webex.com/weblink/register/r405de11b964249d79d0171963bbf4d98

■Web of Science Advance編 ~論文と見る特許情報編(Derwent Innovations Index)
【日時】2026年6月16日(火)14:00~14:45
【参加対象】研究者,URA,IRなど研究支援・研究推進のご担当,産学連携のご担当,図書館員,知的財産・特許情報にご興味のある方
【概要】Web of Scienceには,初級講習会でご説明している査読済みジャーナルを収録したWeb of Science Core Collection以外にも様々な専門データベースが搭載されています。今回は,その中のひとつであるクラリベイトが提供する特許情報データベース「Derwent Innovations Index」をご紹介します。

 研究成果の社会貢献や社会実装はますます重要視されていますが,いざ特許調査となると馴染みのない研究者・研究支援の方が多くいらっしゃるのではないでしょうか?Web of Science上では,論文検索と同じ感覚で特許情報を検索でき,また特許からの引用も簡単に確認できます。
 論文と特許情報を使った,Web of Scienceをフル活用する方法をお伝えします。
※特許情報の詳細をご覧になるためにはDerwent Innovations Indexのご契約が必要です。

お申込みは下記リンクをご覧ください。
https://clarivatesupport.webex.com/weblink/register/r10b4bdd2a639d602014a374818a03c59

学会展示・セミナー開催スケジュール
  • 日本歯科保存学会(鎌倉芸術館):2026年6月4日(木)~6月5日(金)
  • 人工知能学会全国大会(Gメッセ群馬(群馬県高崎市)):2026年6月8日(月)~6月12日(金)
  • 日本薬学図書館協議会定時総会(展示とプロダクトレビュー)(全水道会館 4階 大会議室):2026年6月12日(金)~6月12日(金)
  • 日本色彩学会 第57回全国大会(立命館大学 大阪いばらきキャンパス):2026年6月19日(金)~6月20日(土)
  • 日本獣医麻酔外科学会学術集会(大宮ソニックシティ):2026年6月19日(金)~6月21日(日)
  • 日本接着学会(大阪市中央公会堂・大阪市中之島):2026年6月25日(木)~6月26日(金)
  • 日本香粧品学会(有楽町朝日ホール):2026年6月25日(木)~6月26日(金)
  • 日本消化器外科学会(パシフィコ横浜):2026年7月15日(水)~7月17日(金)
  • TETRA ACADEMIC CONGRESS IN YOKOHAMA 2026(日本眼感染症学会、日本眼炎症学会、日本眼科アレルギー学会、日本涙道・涙液学会総会)(パシフィコ横浜ノース):2026年7月31日(金)~8月2日(日)
  • 日本医学教育学会学術大会(富山国際会議場/富山市民プラザ/ANAクラウンプラザホテル富山):2026年7月31日(金)~8月2日(日)
  • 医学情報サービス研究大会(MIS)(ピアザ淡海 滋賀県立県民 交流センター 大会議室):2026年8月1日(土)
  • 日本看護学教育学会第36回学術集会(大阪国際会議場):2026年8月29日(土)~8月30日(日)
  • 日本食品工学会(大阪公立大学 森之宮キャンパス):2026年8月31日(月)~9月1日(火)(日)
  • 日本心理学会大会第90回大会(東洋大学白山キャンパス):2026年9月4日(金)~9月6日(日)
  • 日本看護福祉学会(国際医療福祉大学小田原キャンパス):2026年9月5日(土)~9月6日(日)
  • JMLA/JPLAコンソーシアム提案説明会(全水道会館、水道橋):2026年9月8日(火)~9月8日(火)
  • JUSTICE版元説明会(一橋大学一橋講堂・中会議場):2026年9月10日(木)~9月11日(金)
  • RA協議会年次大会(横浜国立大学):2026年9月28日(月)~9月29日(火)
  • 日本エンドオブライフケア学会学術集会(つくば国際会議場):2026年10月3日(土)~10月4日(日)
  • 日本救急医学会総会・学術集会(出島メッセ長崎):2026年10月27日(火)~10月29日(木)
  • 第68回日本小児血液・がん学会学術集会/第24回日本小児がん看護学会学術集会/第31回がんの子どもを守る会 公開シンポジウム(パシフィコ横浜ノース):2026年11月12日(木)~11月14日(土)
  • BMB2026合同大会 (第49回日本分子生物学会年会,第99回日本生化学会大会 合同大会)(パシフィコ横浜):2026年12月1日(火)~12月4日(金)
  • 第46回日本看護科学学会学術集会(東京国際フォーラム):2026年12月12日(土)~12月13日(日)

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