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ユサコニュース詳細

USACO News:詳細

2026/09/30:9月のニュース (ユサコニュース第389号)
 

Cabells:投稿先ジャーナル選定ツール「CompassAI」の正式版をリリース
 Cabells社は,研究者が自身の研究に最も適したジャーナルを特定するための最新ツール「CompassAI」の正式版をリリースしました。ユーザーエクスペリエンスやデザインの向上に加え,各種フィルターをはじめとする新機能が追加されています。

■CompassAIの主な特徴と機能
・論文の抄録や序論などの短文を入力するだけで,Journalyticsデータベースに収録された1万4,000誌以上の中から内容が一致する誌名を抽出
・320の分野および500以上の学術トピックから,最も関連性の高いジャーナルを特定
・掲載料,査読の迅速さ,オープンアクセス,採択率の低さ,社会的関心度などの条件による絞り込みフィルターを追加
・同社の「Predatory Reports」データベースを活用し,2万誌以上の悪質なハゲタカジャーナルを自動的に除外

■安全性について
 入力されたデータが収集・保持されることはありません。検証済みのデータのみを使用した安全な環境でAIが機能するため,安心して利用可能です。

 CompassAIは,Journalytics(Academic,Medicine,STEM)の各製品を購読中の機関であれば追加費用なしで利用可能です。詳細は下記ウェブサイトをご確認ください。

・Cabells CompassAIプレスリリース
https://blog.cabells.com/2026/09/15/new-directions/

・Cabells CompassAIページ
https://cabells.com/compassai

・弊社Cabells紹介ページ
https://www.usaco.co.jp/product/detail.html?pdid=217

Consensus:SOC 2を取得
 研究を加速させる,AI搭載の文献探索ツールConsensusは,2026年9月にSOC 2 Type II監査レポートを取得し,あわせて高等教育機関向けのセキュリティ評価「HECVAT」を更新しました。

 SOC 2 Type IIは,サービスのセキュリティや機密保持に関する内部統制が適切に運用されているかを第三者が証明する基準です。HECVATは,大学などの高等教育機関が製品導入時のセキュリティリスクを測るための標準化された評価ツールです。

■導入機関におけるメリット
・強固なデータ保護:厳格な監査基準をクリアしたことで,Consensus利用者の検索履歴や研究データが安全に管理されていることが保証されます。
・審査の迅速化:大学などの研究機関は,独自の審査の代わりにこれらの評価を参照することで,手続きにかかる時間や負担を軽減し,スムーズな導入が可能になります。

詳細は弊社までお問い合わせください。

・弊社Consensus紹介ページ
https://rs.usaco.co.jp/product/consensus/

Microbiology Society:S2Oモデルにおける論文OA刊行の基準について
 The Microbiology Societyより,S2O(Subscribe to Open)モデルにおける論文のオープンアクセス(OA)刊行に関する基準が示されました。
 同学会のS2Oモデルでは,論文がOAとして公開されるか否かは,論文の「投稿日」によって決定されます。

 例えば,2026年にS2OによるOA化が成立している雑誌について,2027年のS2O成立可否の判定日が2027年2月15日に設定されている場合,この日より前に投稿された論文であれば,判定日時点で目標未達成となり2027年はS2OによるOA化が不成立であっても,その後論文が受理(アクセプト)された場合は,投稿日が2027年判定日より前であるためOA刊行の対象となります。

The Microbiology SocietyのS2Oモデル対象ジャーナル
・Journal of General Virology
・Journal of Medical Microbiology
・Microbiology

The Microbiology SocietyのS2Oモデル詳細については,下記FAQページをご覧ください。
https://www.microbiologyresearch.org/frequently-asked-questions#7

・弊社Microbiology Society紹介ページ
https://www.usaco.co.jp/product/detail.html?pdid=160

PNAS:2026年ラスカー賞受賞者を祝福
 米国科学アカデミー紀要(PNAS:Proceedings of the National Academy of Sciences)は,2026年のラスカー賞(Lasker Awards)を受賞した研究者を讃える特設ページを公開しました。

 ラスカー賞は1945年にアルバート・ラスカーとメアリー・ラスカー夫妻によって創設された,医学・生命科学分野における世界的に最も権威ある賞の一つです。2026年のラスカー医学研究賞は,以下3つの部門で授与されました。

■アルバート・ラスカー基礎医学研究賞(Albert Lasker Basic Medical Research Award)
 覚醒を維持する脳内ペプチド「オレキシン」の特定と,ナルコレプシーの発症メカニズムを解明した業績に対し,Emmanuel Mignot氏(スタンフォード大学)と柳沢正史氏(筑波大学)に授与されました。

■ラスカー・ドゥベーキー臨床医学研究賞(Lasker~DeBakey Clinical Medical Research Award)
 血友病Aにおける重篤な出血を防ぐ二重特異性抗体を開発した業績に対し,服部有宏氏,井川智之氏,北沢剛久氏(中外製薬株式会社)に授与されました。

■ラスカー・ブルームバーグ公益事業賞(Lasker~Bloomberg Public Service Award)
 パーキンソン病の治療法解明に向けた財団を設立し,研究支援を行ったMichael J. Fox氏に授与されました。

 あわせて,審査委員長のJoseph L. Goldstein氏によるエッセイ「Reimagination in art and science: Seeing the familiar in a new light and creating new things that didn’t exist before.」も掲載されています。
詳細は下記,PNAS特設ページをご参照ください。

・PNAS Lasker Awards 特設ページ
https://www.pnas.org/post/update/pnas-celebrates-2026-lasker-awards

・弊社PNAS紹介ページ
https://www.usaco.co.jp/product/detail.html?pdid=141

Even G2:取り扱い開始のお知らせ
 弊社はこのたび,Even Realities社のディスプレイ付きAIスマートグラス「Even G2」の取り扱いを開始しました。

 Even G2は,あえてカメラを搭載しない設計のスマートグラスです。映像が残らないため,撮影機器の持ち込みが制限される研究室や学会会場などでも使用しやすくなっています。本体重量は36gで,外観は一般的な眼鏡とほとんど変わりません。視界の端に必要な情報だけを表示する「3Dフローティングディスプレイ」を搭載し,会話の記録やライブ翻訳などのAI機能を利用できます。

■Even G2の主な特徴と機能
・発表原稿を視界に表示し,聴衆に視線を向けたまま話せるテレプロンプター機能
・発言を自動で記録し,議事録として残す会話サポート機能
・35以上の言語に対応し,対面での議論や質疑応答をその場で翻訳するライブ翻訳機能
・単焦点・累進(遠近両用)の度付きレンズに対応
・最長2日間の連続使用が可能(充電ケース併用で最長2週間)

■音声の取り扱いについて
 会話サポートやライブ翻訳などの一部機能では,内蔵マイクで収音した音声を外部サーバーで処理します。文字起こしの記録の確認や削除は専用アプリで行えます。

 スタイルはラウンドとスクエアの2種類,カラーはグレー,ブラウン,グリーンの3色で,価格は99,800円(税込)です。主要なAI機能は追加費用なしで利用可能です。
詳細は弊社までお問い合わせください。

<参考>
・弊社Even G2商品ページ
https://www.usaco.co.jp/product/detail.html?pdid=556

・Even G2ホームページ
https://www.evenrealities.com/smart-glasses

クラリベイト:公開ウェブセミナーのご案内
 2026年10月に開催される,クラリベイト主催公開ウェブセミナーをご案内します。

英語論文執筆講座:「Web of Scienceのリアルな査読やりとりから学ぶ,査読者への効果的な応答方法」

【日時】2026年10月29日(木)14:00~14:50
【参加対象】研究者,大学・大学院生,図書館員,研究および研究支援に関わる方
【講師】中山 裕木子 様(株式会社ユー・イングリッシュ 代表取締役)
【概要】4月23日(木)に開催された,「AI活用を視野に入れた論文アブストラクトの書き方~Web of Science収録論文の活用~」に続く第2弾のウェブセミナーです。

 英語論文の提出を終え,査読結果が戻ってきたとき,どのように対応すればよいか迷われる方もいらっしゃるかもしれません。Web of Science上にて公開されている査読のリアルなやりとりを収集し,英語表現をご紹介します。丁寧に,かつ査読者の指摘に適切に対応する心得と便利な英語表現をご提案します。

お申込みは下記リンクをご覧ください。
https://discover.clarivate.com/20261029_Uenglish2_Reg

学会展示・セミナー開催スケジュール
  • 日本エンドオブライフケア学会学術集会(つくば国際会議場):2026年10月3日(土)~10月4日(日)
  • 日本救急医学会総会・学術集会(出島メッセ長崎):2026年10月27日(火)~10月29日(木)
  • 第34回 日本消化器関連学会週間(神戸コンベンションセンター):2026年11月5日(木)~11月7日(土)
  • 第68回日本小児血液・がん学会学術集会/第24回日本小児がん看護学会学術集会/第31回がんの子どもを守る会 公開シンポジウム(パシフィコ横浜ノース):2026年11月12日(木)~11月14日(土)
  • BMB2026合同大会(第49回日本分子生物学会年会,第99回日本生化学会大会 合同大会)(パシフィコ横浜):2026年12月1日(火)~12月4日(金)
  • 日本看護科学学会(東京国際フォーラム):2026年12月12日(土)~12月13日(日)
※3か月先までのスケジュールを掲載しています。以降も展示参加予定です。

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