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国内研究者論文紹介

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ユサコでは日本人の論文が掲載された海外学術雑誌に注目して、随時ご紹介しております。

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日本人論文紹介:一覧

2021/06/01

胃腺腫と亜急性連合性脊髄変性症を合併した自己免疫性胃炎の一例

論文タイトル
Autoimmune gastritis concomitant with gastric adenoma and subacute combined degeneration of the spinal cord
論文タイトル(訳)
胃腺腫と亜急性連合性脊髄変性症を合併した自己免疫性胃炎の一例
DOI
10.1136/bcr-2021-242836
ジャーナル名
BMJ Case Reports
巻号
BMJ Case Reports Vol.14 Issue 5 (2021)
著者名(敬称略)
谷口 正浩 仲瀬 裕志
所属
札幌医科大学 医学部 消化器内科学講座

抄訳

自己免疫性胃炎(AIG)は、自己免疫機序による壁細胞の破壊、胃底腺領域の萎縮を特徴とする慢性胃炎である。AIGは胃腫瘍やビタミンB12欠乏を引き起こし、後者は悪性貧血や神経障害の原因となりうる。今回、胃腺腫と亜急性連合性脊髄変性症(SCD)を合併したAIGの一例を経験した。 症例は62歳の女性で、貧血精査のため当科に紹介となった。血液検査で軽度の大球性貧血、ビタミンB12低値を認め、上部消化管内視鏡検査(EGD)で胃体部優位の萎縮性胃炎と胃体部に扁平隆起を認めた。AIGによるビタミンB12欠乏及び早期胃癌を疑い、追加検査の結果判明後にビタミンB12投与と内視鏡的粘膜下層剥離術(ESD)を予定した。EGDの数日後から歩行障害が出現し、神経内科での神経診察、MRI検査の結果、SCDと診断された。ビタミンB12投与で神経症状、貧血は改善し、抗壁細胞抗体及び抗内因子抗体陽性、血清ガストリン高値、ペプシノーゲンI低値を認めたことからAIGと診断した。その後、胃腫瘍に対しESDを施行し、病理組織検査は腺腫の診断であった。胃腺腫とSCDを合併したAIGは稀であり、AIGの早期診断と合併症に対する適切な対応の重要性が示唆された一例と考え報告する。

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2021/05/26

仮想現実技術ガイド下リハビリテーションが功を奏した小脳性運動失調の1例

論文タイトル
Case of cerebellar ataxia successfully treated by virtual reality-guided rehabilitation
論文タイトル(訳)
仮想現実技術ガイド下リハビリテーションが功を奏した小脳性運動失調の1例
DOI
10.1136/bcr-2021-242287
ジャーナル名
BMJ Case Reports
巻号
BMJ Case Reports Vol.14 Issue 5 (2021)
著者名(敬称略)
瀧本 和大
所属
医療法人えいしん会 岸和田リハビリテーション病院

抄訳

症例は40歳代の男性。右小脳および脳幹梗塞後の運動失調に対するリハビリテーション目的で当院転院となった。転院後3週間の理学療法的介入で患者の日常生活動作はFunctional Impedance Measure で101から124に改善した。しかしながら、フォークリフト運転手としての業務に必要なバランス機能の向上には至らなかった。この改善目的に仮想現実(VR)技術を用いたリハビリテーション用医療機器、mediVRカグラ🄬ガイド下でのバランス訓練(VR訓練)を導入した。VR訓練を平日に約40分間、2週間行ったところ、運動失調の評価尺度であるScale for the Assessment and Rating of Ataxiaは5点から1点に、Functional Balance Scale は48点から56点に、Mini-Balance Evaluation Systems Test は20点から28点に改善した。体幹動揺は臨床的に消失し、患者は職場復帰を果たした。

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2021/05/26

カルシウムの経口投与は消化管でのカルシウム感知受容体活性化によるPYY分泌促進を介してラットの摂食量を減少させる

論文タイトル
Acute Oral Calcium Suppresses Food Intake Through Enhanced Peptide-YY Secretion Mediated by the Calcium-Sensing Receptor in Rats
論文タイトル(訳)
カルシウムの経口投与は消化管でのカルシウム感知受容体活性化によるPYY分泌促進を介してラットの摂食量を減少させる
DOI
10.1093/jn/nxab013
ジャーナル名
Journal of Nutrition
巻号
Journal of Nutrition Volume 151 Issue 5 (1320–1328)
著者名(敬称略)
五十嵐 晶帆, 比良 徹 他
所属
北海道大学大学院農学研究院 基盤研究部門生物機能化学分野 食品栄養学研究室

抄訳

ヒトや実験動物においてカルシウムを補足した食事を摂取する事で体重や摂食量が減少することが報告されているが、その作用機序は明らかになっていない。本研究では、ラットにカルシウムを単回経口投与することによる食欲への影響とその作用機序について、消化管ホルモンの観点から検討した。塩化カルシウム溶液を経口投与すると、その後の摂食量が減少した。ペプチド-YY(PYY)は、食欲抑制作用をもつ消化管ホルモンであり、PYYのブロッカーとの共投与によってカルシウム投与による摂食量の減少はキャンセルされた。また、十二指腸内への液体飼料投与による門脈中PYY濃度上昇は、カルシウムの添加によって増強され、この増強作用はカルシウム感知受容体(CaSR)のアンタゴニストによってキャンセルされた。以上から、カルシウムの経口投与が消化管のCaSRを活性化し、それに伴うPYY分泌増強を介して食欲が抑制される可能性が示された。

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2021/05/25

地下生息する齧歯類、ハダカデバネズミにおけるミネラルコルチコイド受容体の重複と多様化

論文タイトル
Diversification of mineralocorticoid receptor genes in a subterranean rodent, the naked mole-rat
論文タイトル(訳)
地下生息する齧歯類、ハダカデバネズミにおけるミネラルコルチコイド受容体の重複と多様化
DOI
10.1530/JME-20-0325
ジャーナル名
Journal of Molecular Endocrinology
巻号
Journal of Molecular Endocrinology Volume 66 Issue 4 (299–311)
著者名(敬称略)
岡 香織, 三浦 恭子 他
所属
熊本大学大学院生命科学研究部 老化・健康長寿学講座

抄訳

ハダカデバネズミはアフリカのサバンナの地下に生息する小型齧歯類である。水にアクセスできない環境に暮らすことから、飲水はせず、水分摂取は餌に頼っている。我々はハダカデバネズミの浸透圧調節機構を明らかにするため、体液恒常性に関わる遺伝子の発現制御に重要な遺伝子、ミネラルコルチコイド受容体(nuclear receptor subfamily 3 group C member 2、MR)のクローニング及び機能解析を行なった。ほとんどの脊椎動物は単一のMRホモログを持つが、興味深いことにハダカデバネズミでは遺伝子重複が起き、2種類のMR遺伝子が生じていた。このうちMR1は他生物種のMRと高い相同性を持ち、発現パターンも類似していたのに対し、もう一方のMR2はDNAやリガンドとの結合に必要なドメインを欠損し、ホルモン産生に関わる組織などに高い発現が見られた。MR2は単独では転写活性化能を持たないものの、MR1と共発現することでその転写活性を亢進することが明らかとなった。MRの遺伝子重複はこれまでフタコブラクダでしか報告がなく、水の乏しい環境におけるMRシグナル伝達の調節に第二のMRが関わっている可能性が示唆される。

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2021/05/20

ヒト造血幹細胞の静止期維持培養法

論文タイトル
A Culture Method to Maintain Quiescent Human Hematopoietic Stem Cells
論文タイトル(訳)
ヒト造血幹細胞の静止期維持培養法
DOI
10.3791/61938
ジャーナル名
Journal of Visualized Experiments(JoVE)
巻号
J. Vis. Exp. (171), e61938
著者名(敬称略)
小林 央, 田久保 圭誉
所属
国立国際医療研究センター研究所 生体恒常性プロジェクト

抄訳

造血幹細胞は分化した細胞を継続的に補充しながらヒトの造血機能を生涯にわたって維持しています。造血幹細胞は運命決定した前駆細胞と比べて細胞周期が静止していることが大きな特徴です。従来、ヒト造血幹細胞研究は表面マーカーで単離した造血幹細胞を免疫不全マウスに移植することで幹細胞活性を評価されてきました。しかし、移植をすると造血幹細胞は静止期性が失われ、定常状態での挙動と異なることが最近の研究からわかってきて、より生理的条件下での造血幹細胞の挙動を理解する実験モデルが求められていました。本プロトコルでは、骨髄の微小環境(低酸素かつ脂質に富む)を模倣し、サイトカインの濃度を最適化することで、培養下で未分化かつ静止状態を維持する方法を示します。これにより試験管内での造血幹細胞の静止状態を再現することで、造血幹細胞の定常状態の特性に対する理解が深まり、造血幹細胞を実験的に操作することが可能になります。

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2021/05/20

妊娠ヒツジ栄養膜細胞と子宮上皮の密着部位におけるフィブリン形成

論文タイトル
Formation of fibrin at sights of conceptus adhesion in the ewe
論文タイトル(訳)
妊娠ヒツジ栄養膜細胞と子宮上皮の密着部位におけるフィブリン形成
DOI
10.1530/REP-20-0531
ジャーナル名
Reproduction
巻号
Reproduction Volume 161 Issue 6 (709–720)
著者名(敬称略)
松野 雄太, 今川 和彦 他
所属
東海大学 総合農学研究所

抄訳

哺乳類の妊娠には着床が必須である。着床には胚・栄養膜細胞の子宮上皮への接着とそれに続く密着が必要であり、様々な分子が関与している。しかし、その接着や密着を維持する分子は十分に明らかにされていない。本研究では、ヒツジの胚・栄養膜細胞が分泌するタンパク質において,接着や密着を維持する新たな候補を同定することを目的とした。
着床期の妊娠ヒツジから採取した胚・栄養膜細胞と子宮内膜のRNAシークエンス(RNA-seq)解析と、子宮灌流液のiTRAQ解析を実施した。mRNA発現とタンパク質発現の網羅的解析によって、胚・栄養膜細胞から分泌されるタンパク質を同定し、凝固(coagulation cascade)の遺伝子オントロジーに関連するタンパク質に富むことを明らかにした。また、胚・栄養膜細胞における凝固因子、フィブリノーゲン、線溶因子の転写産物の発現量は、接着前や接着直後に比べて密着後で有意に高く、in situ hybridization法、ウェスタンブロット法、免疫組織化学染色法による解析でも支持された。さらに、胚・栄養膜細胞と子宮上皮の密着部位にフィブリンが形成されることを明らかにした。
本研究によって、フィブリン形成が胚・栄養膜細胞と子宮上皮の密着を維持する新たな候補であることが示された。

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2021/05/18

ユビキチン化CK5/6の細胞質内蓄積により印環細胞形態を示した基底細胞癌の一例

論文タイトル
Basal cell carcinoma with signet ring cell morphology accumulating the ubiquitinated cytokeratin 5/6
論文タイトル(訳)
ユビキチン化CK5/6の細胞質内蓄積により印環細胞形態を示した基底細胞癌の一例
DOI
10.1136/bcr-2021-241993
ジャーナル名
BMJ Case Reports
巻号
BMJ Case Reports Vol.14 Issue 4 (2021)
著者名(敬称略)
渡邊 理子、榎本克彦 他
所属
秋田赤十字病院 形成外科

抄訳

基底細胞癌にはいくつかの亜型が存在するが、印環細胞形態を示す基底細胞癌は極めて稀である。われわれは79歳男性の頬に生じた印環細胞形態を示す基底細胞癌を経験し病理組織学的検討を行った。腫瘍は基底細胞癌に特徴的な胞巣辺縁の柵状配列を示し、柵状配列内側の腫瘍細胞の多くに細胞質内の好酸性細顆粒状物質の貯留により核が細胞辺縁に圧排される、いわゆる印環細胞形態を認めた。これまでの英文症例報告17例では印環細胞の細胞質内にケラチンあるいは筋上皮分化を示す物質貯留が報告されている。免疫染色で本症例では筋上皮マーカーの貯留は確認されず基底細胞ケラチンであるCK5/6が陽性を示した。さらにCK5/6貯留部位に一致してユビキチンプロテアソームタンパク質分解システムの構成要素であるユビキチンの発現を認めた。角化細胞のケラチン分子の分解にはユビキチンプロテアソームシステムが関与している。したがって、本症例でみられたユビキチン化CK5/6細胞質内蓄積による印環細胞形態は、癌化により基底細胞ケラチンであるCK5/6分解系に異常が生じていることを示唆している。

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2021/05/10

腎臓におけるアンモニアトランスポーターRhcgのアルドステロンによる発現調節機序の検討

論文タイトル
Regulation of Rhcg, an ammonia transporter, by aldosterone in the kidney
論文タイトル(訳)
腎臓におけるアンモニアトランスポーターRhcgのアルドステロンによる発現調節機序の検討
DOI
10.1530/JOE-20-0267
ジャーナル名
Journal of Endocrinology
巻号
Journal of Endocrinology Volume 249 Issue 2 (95–112)
著者名(敬称略)
江口 剛人, 泉 裕一郎 他
所属
熊本大学大学院生命科学研究部 腎臓内科学分野

抄訳

腎臓の役割の一つに酸(H+)排泄があり、生体の酸塩基平衡の維持に重要である。H+はアンモニア(NH3)とともにアンモニウムイオン(NH4+)として尿中へ排泄される。その調節はアルドステロンとカリウム(K+)によるとされるが、詳細な機序は分かっていない。NH3は、集合尿細管間在細胞に発現するトランスポーターRhesus C glycoprotein (Rhcg)により排泄される。今回、アルドステロンによるRhcgの発現調節機序について検討した。C57BL/6Jマウスにアルドステロンを持続皮下投与すると、尿細管細胞膜上のRhcgの発現が増加した。アルドステロンとともに塩化カリウム(KCl)の飲水投与によりK+を負荷すると、Rhcg発現の増加が抑制された。次に、副腎摘出マウスに塩化アンモニウム(NH4Cl)の飲水投与によるH+負荷を施した上で、アルドステロンまたはvehicleを持続皮下投与した。副腎摘出はH+負荷により誘導されるRhcgの発現を阻害し、アルドステロンはRhcgの発現を回復させた。さらに、間在細胞由来細胞株(IN-IC細胞)を用いてRhcgの発現調節の機序について検討した。アルドステロンはRhcgの細胞膜上の発現を増加させ、ミネラロコルチコイド受容体阻害薬とPKC阻害薬はそれぞれアルドステロンの作用を阻害した。また、細胞外K+濃度の上昇はアルドステロンの作用を阻害した。
今回の検討により、腎臓におけるRhcgを介した酸排泄調節機序の一端が明らかとなった。

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2021/05/10

ヒト血清中可溶型T-カドヘリンの同定と臨床パラメーターとの関連

論文タイトル
Identification and Clinical Associations of 3 Forms of Circulating T-cadherin in Human Serum
論文タイトル(訳)
ヒト血清中可溶型T-カドヘリンの同定と臨床パラメーターとの関連
DOI
10.1210/clinem/dgab066
ジャーナル名
Journal of Clinical Endocrinology & Metabolism
巻号
Journal of Clinical Endocrinology & Metabolism Vol.106 Issue5 (1333–1344)
著者名(敬称略)
福田 士郎, 喜多 俊文 他
所属
大阪大学大学院医学系研究科 内分泌・代謝内科学

抄訳

T-カドヘリン(T-cad)は、アディポネクチンによるエクソソームの生合成と分泌を媒介し、心臓血管組織を保護し、筋肉の再生を促進し、移植間葉系幹細胞による治療的心保護作用を発揮するGPIアンカー型カドヘリンです。GWAS研究では、T-cad遺伝子座が、心血管疾患のリスクとグルコース恒常性に加えて、血漿アディポネクチンレベルに強く影響すること知られています。
新規にモノクローナル抗体を作出することで、血中には130kDa体、100kDa、および30kDaの3種の可溶型T-cadが存在することを明らかにしました。新しく開発したELISAシステムを使用してそれらを同時に測定すると、アディポネクチンとの結合は認められなかったものの、130kDa体T-cadが血漿アディポネクチン値と正の相関があることがわかりました(r = 0.28、p <0.001)。また、30kDa体T-cadは、糖尿病患者のいくつかの臨床パラメーターと関連していました。疾患マーカーおよびバイオマーカーとしての重要性や生理活性についてさらに研究する必要があると考えています。

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2021/05/06

アラビアガム由来のアラビノガラクタン・プロテインの資化性のために必要なBifidobacterium longum subsp. longumの新規糖質分解酵素3-O-α-D-galactosyl-α-L-arabinofuranosidase

論文タイトル
Novel 3-O-α-d-Galactosyl-α-l-Arabinofuranosidase for the Assimilation of Gum Arabic Arabinogalactan Protein in Bifidobacterium longum subsp. Longum
論文タイトル(訳)
アラビアガム由来のアラビノガラクタン・プロテインの資化性のために必要なBifidobacterium longum subsp. longumの新規糖質分解酵素3-O-α-D-galactosyl-α-L-arabinofuranosidase
DOI
10.1128/AEM.02690-20
ジャーナル名
Applied and Environmental Microbiology
巻号
Applied and Environmental Microbiology May 2021; volume 87,issue 10
著者名(敬称略)
佐々木 優紀、藤田 清貴 他
所属
鹿児島大学農学部食料生命科学科 食品機能科学コース応用糖質化学研究室

抄訳

アラビアガム由来のアラビノガラクタン・プロテインはビフィズス菌B. longumの特定の菌株だけに利用される食物繊維であることが分かっていましたが、どのような仕組みで利用されているのか不明でした。私たちはアラビアガムの分解のために必要な鍵酵素3-O-α-D-galactosyl-α-L-arabinofuranosidase(GAfase)を発見しました。GAfaseはアラビアガムの末端の二糖を切断する酵素です。この酵素によって切り出されたオリゴ糖を利用することでビフィズス菌が増えるだけではなく、本来アラビアガムの分解能力を持たないB. longumの増殖も促進することを明らかにしました。これは、GAfaseの作用によってアラビアガムの複雑な糖鎖構造の一部が分解され、他の酵素が作用しやすくなったためです。本研究は、アラビアガムの複雑な糖鎖構造を分解する能力が、ビフィズス菌の特定の菌株が持つ鍵酵素に依存したものであることを詳細に解析したものであり、この分解によって生ずる残渣が他の腸内細菌との共生関係にも影響していることを明らかにしたものです。

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